ファミリーカーとして、日常で使う車といえばミニバンが思いつく方が多いかと思うが、近年の流行りだと、BMW『X1』やマツダ『CX-60』のようなSUVタイプも、使われていると考えられる。そんな2台を、今回は各メーカーの諸元表から引用したスペックを通して比較する。
X1とCX-60の共通点に、ディーゼルかつハイブリッドという設定があるという点が挙げられる。今回はその設定を中心に、数値上のスペックを比較しそれぞれの特徴を探っていく。
◆外寸比較
・X1
全長:4500mm
全幅:1835mm
全高:1620mm
ホイールベース:2690mm
最小旋回半径:5.4m
・CX-60
全長:4740mm
全幅:1890mm
全高:1685mm
ホイールベース:2870mm
最小旋回半径:5.4m
外寸比較をすると、CX-60が一回り大きいことが容易に見て取れる。取り回しという点からみると、外寸がコンパクトなX1に軍配が上がると考えられるだろう。
【マツダ CX-60 新型試乗】“硬さ”はどうだ? 600km走って実感した新プラットフォームの恩恵…西村直人
https://response.jp/article/2022/12/19/365404.html
◆エンジンスペック
・X1(xDrive20d)
原動機型式:B47C20B
種類:直列4気筒DOHCディーゼル
総排気量:1995cc
エンジン最高出力:110kW(150ps)/4000rpm
エンジン最大トルク:360Nm(36.7kgfm)/1500-2500rpm
モーター最高出力:15kW(20ps)/5000rpm
モーター最大トルク:55Nm(5.6kgfm)/0-2000rpm
・CX-60(XD-HYBRID)
原動機型式:T3-VPTH
種類:水冷直列6気筒DOHC24バルブ直噴ターボ
総排気量:3283cc
エンジン最高出力:187kW(254ps)/3750rpm
エンジン最大トルク:550Nm(56,1kgfm)/1500-2400rpm
モーター最高出力:12kW(16.3ps)/900rpm
モーター最大トルク:153Nm(15.6kgfm)/200rpm
エンジンスペックを比較すると、CX-60は大排気量直列6気筒ターボを搭載しているためか、力強い印象がある。X1は数値上では見劣りすると思われるかもしれないが、マイルドハイブリッドを採用し、日常生活での利用において、必要十分な力強さはあると考えられる。
【マツダ CX-60 新型試乗】“スポーツSUV”だと思ったら、その真の価値を見誤る…野口優
https://response.jp/article/2022/09/17/361857.html
◆燃費
・X1(xDrive20d)
WLTCモード:19.5km/L
市街地モード:13.6km/L
・CX-60(XD-HYBRID)
WLTCモード:21.0km/L
市街地モード:18.0km/L
燃費比較では、CX-60のほうが良いという結果となった。先ほどのエンジンスペック比較を通してみると、CX-60は大排気量で燃費が悪そうという印象を受けたが、数値上のスペックでこれほど良いという事実に驚かされる。ただ、この2台にはガソリンモデルなど、その他の設定も用意されているので、そちらのスペックにどれほどの差があるのか気になるところだ。
【BMW X1 新型試乗】攻めのBMWは、女性をちゃんとエスコートできるのか…岩貞るみこ
https://response.jp/article/2024/01/08/378226.html
◆価格
・X1(xDrive20d)
620万円~
・CX-60(XD-HYBRID)
530万7500円~
価格の比較においては、CX-60がX1より100万円ほど安い車両本体価格を実現していた。双方ともに決して安い車とは言えないが、数値的なスペックを総合的に見るとCX-60のコストパフォーマンスの良さが目立つ形となった。
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