もくじ
ー 積算8042km サーキットでも安心感のある扱いやすさ
ー クルマとの対話を楽しむ ある意味パーフェクト
ー テスト車について
ー テストの記録
長期テスト スバルBRZ(1) 86を購入しなかった理由/第一印象は
積算8042km サーキットでも安心感のある扱いやすさ
公道ではこの上なく楽しめるBRZだが、サーキットでは楽しみはさらに増すのか、それとも儚くくだけ散るだけなのか。
われわれのBRZはミシュラン・プライマシーHPを履いているが、これも公道での運転の楽しさに一役買っている。控えめなスピードでもクルマの限界を探る走りができるからだ。しかしサーキットとなると、アスファルトのグリップは良く、スピード域も上がる。果たしてこの215/45 R17タイヤはしっかり務めを果たしてくれるのだろうか。
ブランズ・ハッチのグランプリ・サーキットはテストにもってこいだ。起伏や、場所によって異なる路面、ハードブレーキングコーナーやだらだらと続くコーナーなど、タイヤがどんどん溶けていくようなアグレッシブな走りを試すことができる。
パドック・ヒル・コーナーを全力で攻めようとすると、必ず苦戦が強いられると考えていた。しかし、サーキットのペースでも、BRZなら自信を持って運転できる。恐怖の第1コーナーは、他のクルマなら過激なジェットコースターに乗るような気分で、いつオーバーステアになるかとヒヤヒヤしながら出口を待つのが常だ。しかしBRZなら、クルマとつながっているような感覚がして、素晴らしいバランスのシャシーが次にどう動くのか前もってわかる。
クルマとの対話を楽しむ ある意味パーフェクト
コーナリング中、BRZは自分の真下で動いているのだ。ひとつひとつの動きがとても興味深い。コーナーが来るたび、ステアリングをわずかに操作し、それとバランスをとるようにスロットルを調整する。その間ずっと背中から伝わる感覚を通じて、クルマの動きを探るのだ。
難しそうに聞こえるが、これくらいのシャシーとの会話は何周かすれば自然とできるようになる。
こんなに生き生きとしていながらも、動きが予測しやすいクルマはそう多くない。そして、これほど泣き言を言わないクルマも珍しい。かなりのハードドライビングを15分続けても、限界を超えないレベルではブレーキやタイヤの感触は良いままだ。実際、20分のドライビングを4セット繰り返しても、タイヤからオーバーヒートの兆候は見受けられなかった
もちろん、このクルマはサーキットで完璧というわけではない。ほとんどのホットハッチの方がストレートでは速いだろうし、もっとグリップの良いタイヤだってたくさんある。しかし、サーキットを走って純粋で一貫した喜びを味わいたいなら、BRZは無改造の市販車として、わたしが乗った中でベストな選択だと思う。
テスト車について
モデル名:スバルBRZ 2.0i SE LUX MT
新車価格:2万6050ポンド(399万円)
テスト車の価格:2万7550ポンド(422万円)
テストの記録
燃費:13.8km/ℓ
故障:無し
支出:無し
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