ギア・サーキットで行なわれる第70回のマカオGP。ここ数年はコロナ禍の影響で国内のF4選手権が行なわれるにとどまっていたが、今年は2019年以来4年ぶりに“F3ワールドカップ”が復活。ダニエル・ティクトゥムをはじめ、歴代マカオウイナーやF2経験者がエントリーするなど、盛り上がりを見せている。
そんな今年のマカオGPでは、F3ワールドカップの1週間前にF4レースも開催される。そこにエントリーしているのが、小山美姫だ。
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小山は昨年、フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップでチャンピオンを獲得。今季はスーパーGT・GT300クラスに参戦するANEST IWATA Racing with Arnageの第3ドライバーに登録され、第4戦富士では実際にレースを戦った。日本人女性ドライバーの出走は、スーパーGT発足以降では初となった。
そんな小山は、スーパーGT所属チームのメインスポンサーであるアネスト岩田のサポートを受け、主催者招待枠でマカオGPのF4レースに出走することとなった。チーム名は『ANEST IWATA Racing』だ。
アネスト岩田は小山をサポートする経緯についてプレスリリースの中で、「ANEST IWATA Racingの活動は未知未踏の領域を切り開く“挑戦”の象徴」であり、「マカオGPに挑戦する小山選手を応援することで、当社の“挑戦”への旗振り役となっていただきたい」としている。
小山がマカオF4でドライブするのはタトゥース製のF4車両だが、この車両は中国の株州インターナショナルサーキットで事前テスト済み。シート合わせはあまりうまくいかなかったようだが、「内容としてはすごく良かった」とのことで、参加したドライバーの中ではトップタイムをマークするなど手応えを掴んでいるようだ。
「スーパーGTやフォーミュラ・リージョナルなど、パワーがあって重量のあるマシンに乗っていますし、もちろん日本でもF4に乗っていたので、何の違和感はありませんでした」
小山はテストをそう振り返った。
「あとは壁が現れた時に、どこまで当たらずに攻められるか、ですね(笑)」
久しぶりとなるシングルシーターのレース出場を「嬉しいですね」と語る小山。プレスリリースにも「今大会をきっかけに、マカオF3への参戦に繋げたい」とコメントしているように、今回のマカオF4参戦はその先にあるものを見据えた挑戦のようだ。
2023年マカオGPのF4レースは11月11日、12日に開催。日本人ドライバーは小山の他に、B-MAX Racing Teamを率いる“DRAGON”こと組田龍司氏がエントリーしている。
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