■イマドキの電動SUVの室内・荷室はどんな感じ?
トヨタは2022年4月12日にBEV(バッテリーEV)の新型SUV「bZ4X」を発表。同月14日には、スバルが新型bZ4Xの共同開発車である新型SUV「ソルテラ」を発表しました。
【画像】どれが好き? 新型bZ4X・ソルテラ・アリアを見比べる(41枚)
SNSでは「bZ4X、デザインかっこいいし買える値段だったら欲しい」「ソルテラのデザイン好みだし、ボディサイズもちょうどいいな」など、新型モデルへ期待する声が多く見られます。
また、新型bZ4Xと新型ソルテラに先行して発売されたSUVタイプのEVとして、日産「アリア」があります。
価格やデザイン、性能や装備など、さまざまな観点から比較がされている3車ですが、今回は室内空間やラゲッジスペースの広さや使い勝手を比較してみます。
新型bZ4Xの室内は、室内長1940mm×室内幅1515mm×室内高1160mm(パノラマムーンルーフ仕様は1145mm)となっており、乗車定員は5名。ラゲッジスペースは、荷室高757mm×荷室長985mm×荷室最小幅967mm/荷室最大幅1288mmです。
BEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用することによって、広い室内空間を実現。タンデムディスタンス(前後シート間距離)は1000mmと、Dセグメントセダン並みの広さを確保しました。
また、ゲッジスペースにはゴルフバッグ3個が収納可能。後席を倒すことによって、ほぼフラットな状態にアレンジでき、長尺物を積載することも可能です。
さらに、デッキボードを下段にすると、天井までの高さが+71mm拡大し、背の高い荷物も積載できます。
新型bZ4Xの姉妹車である新型ソルテラも室内長1940mm×室内幅1515mm×室内高1160mm(パノラマムーンルーフ仕様は1145mm)、乗車定員は5名です。ラゲッジスペースは、荷室高756mm×荷室開口部最大幅1050mmとなっています。
また、ラゲッジスペースは荷室高を2段階で調節できる可変フロアボードが採用されており、ボードを下段に設定すれば、VDA法(ドイツの自動車工業会による測定方式)で464リットルという大容量に。
さらに、ボードを上段にして、リアシートバックを前に倒せば広々とした空間が広がります。
加えて、2850mmという長いホイールベースにより、前席・後席ともに広々とした足元空間を実現しており、足を伸ばしてゆったりとくつろぐことができます。
新型bZ4Xと新型ソルテラの室内空間やラゲッジスペースに関して、SNSでは「室内長が長くてリアシートにかなりの余裕が生まれそう」「後席広いしパノラマルーフあるから頭上も圧迫感がない」というような意見が多く飛び交っています。
対する新型アリアの室内は、室内長2075mm×室内幅1540mm×室内高1210mm(B6)/1170mm(B6 パノラミックガラスルーフ装備車/B6 リミテッド)となっており、乗車定員は5名です。
また、荷室高682mm×荷室長×973mm(後席可倒時は1901mm)×荷室最大幅1387mmのラゲッジスペースを誇っています。
従来室内に配置されていた空調ユニットを、新型アリアではモータールームに配置することによって広く快適な空間を実現。
さらに、ラゲッジスペースの広さは2WDが466リットル、4WDが408リットルとなっており、後席を倒さずに9.5インチのゴルフバッグを3セット載せられます。
また、新型アリアは、新型bZ4Xと新型ソルテラのようにラゲッジスペースがフルフラットにはならないため、荷物の積み方には注意が必要です。
しかし、仕切りを自在に移動させて荷物を固定することができる「インカーキャリア」が純正オプションにラインナップされているため、荷崩れの心配はありません。
※ ※ ※
新型bZ4Xと新型ソルテラは2022年5月12日発売予定と同日ですが、新型bZ4Xはトヨタが展開するサブスク「KINTO」のみ、新型ソルテラは通常販売と異なっています。
一方の新型アリアはグレードによって予約受付や発売の時期が異なり、受付を終了した「B6 リミテッド」以外の予約が受け付けられています。
なお価格(消費税込)は、新型bZ4X(参考価格)が600万円から650万円、新型ソルテラが594万円から682万円、新型アリアが720万円から790万円です。
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