■新ハイブリッドはシステム最大トルクを30%アップ
トヨタのポーランド法人は2024年2月14日、コンパクトカー「ヤリス」の一部改良を実施しました。
新たにハイブリッドモデルに130馬力の高出力版を追加しています。
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コンパクトカーのヤリスは、1999年に初代モデルが誕生しました。
以降、2005年に2代目、2010年に3代目が登場しましたが、日本では「ヴィッツ」の車名で販売されていました。
しかし2020年のフルモデルチェンジで現行型(4代目)に切り替わった際、国内仕様についても世界共通のヤリスに車名を統一しています。
ボディサイズは全長3940mm×全幅1745mm(日本仕様は1695mm)×全高1500mm。日本では2023年に「パッソ」が生産を終えたことから、軽を除くトヨタ車のなかで国内最小モデルとなっています。
今回追加された新たなモデルには、従来のシステム最高出力116馬力/最大トルク141Nmを発揮するハイブリッドシステム「Hybrid116」に加え、新たに高性能版「Hybrid130」を搭載しました。
ヤリスのハイブリッドモデルは、1.5リッター直列3気筒ガソリンエンジンと2モーターの組み合わせです。
新しいHybrid130は、モーター出力を59kWから62kWにアップし、パワーコントロールユニットのソフトウェア改善などを実施し、システム最高出力116馬力(従来比:12%増)/最大トルク185Nm(30%増)に性能向上を図っています。
0-100km/h加速は0.5秒アップの9.2秒となり、80km/hから120km/hの追越し加速も7.5秒に短縮されました。
こうした性能向上に関わらず高い環境性能は維持され、カタログ燃費は3.9リットル/100kmから4.3リットル/100km(約25.6km/Lから23.3km/L)[WLTP複合サイクル燃費]を実現しています。
このHybrid130は、新設定された上級仕様「プレミアエディション」とスポ―ティグレード「GR SPORT」に搭載されます。
また今回の改良では、最新世代の運転支援システム「トヨタセーフティセンス」や「トヨタチームメイト」を搭載し、運転中や駐車などのサポートを行います。
インテリアでは、12.3インチのカラー液晶メーターを採用したほか、センターディスプレイも10.5インチとし操作性を向上させています。
新型ヤリスのポーランドにおける販売価格は、1.5リッターガソリンモデルが8万4900ズウォティ(約320万円)から10万1900ズウォティ(約384万円)、Hybrid116モデルが9万9900ズウォティ(約377万円)から11万9900ズウォティ(約452万円)。
そして新設定のHybrid130は、プレミアエディションが12万8900ズウォティ(約486万円)、GR SPORTが12万9900ズウォティ(約490万円)となっています。
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海外の人達はお金持ちになり
日本人は貧乏になった。
日本人には手が出ない。