スバルからレヴォーグの改良モデルが発表。今回はグレードの体系も合わせて変更されている(詳細は下記)。
マツダからはハイエースのOEM車「ボンゴブローニイバン」のニューモデルが発売。またアウディがTT/TTSのマイナーチェンジを実施。
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ほか、ポルシェ・カイエン、ミニ、マツダの教習車など、7モデルの特別仕様車、新型車、一部改良情報をご紹介する。
※本稿は2019年5月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年6月10日号
■スバル レヴォーグ(一部改良・6月27日発売)
スバルのレヴォーグが一部改良され、6月27日に発売。
スバル レヴォーグ
主な改良点としては、ハイビームアシストが作動する車速が40km/hから30km/hになったほか、ボディカラーに新色のマグネタイトグレー・メタリックが追加された。
グレード体系も一部変更され、1.6GTアイサイトのSスタイルがなくなり、スマートエディションが追加。1.6GTアイサイトにVスポーツが新たに追加された。
特別仕様車も追加される。
1.6/2.0STIスポーツをベースに、レカロフロントシートや18インチブラック塗装&切削光輝ホイール、ブラックに赤のステッチの入ったウルトラスエード/本革シートなどを採用したブラックセレクションと、1.6GT-Sアイサイトをベースに専用色のグレーカーキ、ブルーをアクセントにしたウルトラスエード/本革シート、アイサイトセイフティプラス(高側方警戒支援システム、自動防眩ルームミラー付ハイビームアシストなど)を装備するアドバンテージラインが追加された。
1.6L/2Lともに水平対向4気筒ターボを搭載。駆動方式はAWD、変速機はCVTを搭載する
●価格:286万2000円
■マツダ ボンゴブローニイバン(ニューモデル・5月13日発売)
マツダから小型商用バンのボンゴブローニイバンが発売される。トヨタのハイエースのOEM車だ。
マツダ ボンゴブローニイバン
前方の車両や歩行者を検知して衝突回避または被害軽減に貢献するプリクラッシュセーフティシステムなどの先進予防安全装備「衝突回避支援パッケージ」を全車標準装備。
2Lガソリン(136ps/18.6kgm)と2.8Lディーゼル(151ps/30.6kgm)の2モデルを用意。3名乗車時に最大1250kgの積載量を確保している。
●価格:242万1360円~
■アウディ TT/TTS(マイナーチェンジ・6月10日発売)
アウディのTT/TTSがマイナーチェンジされ、6月10日に発売。
モデルチェンジと同日に特別仕様車「TT 20years」も発売される。世界999台限定で、日本には20台が割り当てられる
TTクーペ40TFSI、クーペ/ロードスター45TFSIクアトロ、TTSクーペが設定される。
エクステリアがスポーティな外観に変更されたほか、エントリーモデルの40TFSIはエンジンパワーも強化されており、17ps/7.1kgmアップの197ps/32.6kgmと大幅に出力が向上している。
●価格:479万円~
■ポルシェ カイエンクーペ/ターボクーペ(モデル追加・4月22日予約開始)
ポルシェ・カイエンのクーペモデル「カイエンクーペ」と「カイエンターボクーペ」の予約受注が開始された。
ポルシェ カイエンクーペ
カイエンクーペは後方に傾斜する急勾配のルーフラインによってカイエンをクーペのようなスタイルにしたクルマ。カイエンクーペはノーマルカイエンと同じく3L V6ターボエンジンを搭載、スペックは340ps/45.9kgm。
上位モデルのカイエンターボクーペは4L V8ターボエンジンを搭載し、その出力は550ps/78.5kgmと非常にパワフル。0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は286km/hに達する。
4席のスポーツシートを備えるほか、カイエンにもある「コンフォートリアシート」を追加料金なしで注文可能。
カイエンよりも30mm低くリアシートが設置されており、クーペスタイルながら後席乗員の頭上にも充分なスペースが確保されている。
ラゲッジ容量は625Lで、リアシートを折りたたむと1540Lに拡大する。パノラマガラスルーフを標準装備し、オプションでカーボンルーフも選択可能だ。
●価格:1115万円~
■BMW MINI 60イヤーズエディション(特別仕様車・4月18日予約開始)
ミニ生誕60周年を記念して、3ドア/5ドアをベースとした特別仕様車「60イヤーズエディション」が予約開始された。
クーパーS/クーパーSDにはアクティブクルーズコントロールが装備される
外装色にブリティッシュレーシンググリーンメタリックなど3色をラインナップ。ルーフ&ドアミラーキャップにペッパーホワイトを採用、60周年専用ロゴを随所に配置している。
カメラ&パーキングアシストパッケージやクルーズコントロールなどの運転支援機能も特別装備する。
●価格:382万円~
■スマート フォーツー ブラックシルバーエディション(特別限定車・4月19日発売)
スマート・フォーツーに特別仕様車「ブラックシルバーエディション」が登場。
スマートフォーツー。スマートは小型車を中心に製造・販売しているドイツの自動車メーカー。ダイムラーの子会社である
フォーツーブラバススポーツをベースとし、専用アルミホイール、フロントスポイラーおよびサイドスカート、ドアミラー、リアディフューザーを装備。
ブラックのファブリックシートや専用インテリアトリムおよびステアリングホイールなどを装備する。限定50台となる。
また、スマート・カブリオの特別限定車「ホワイト・ブラウンエディション」も併せて発売された。限定30台。外装や内装にブラウンがアクセントとして使用されている。
●価格:299万円
■マツダ 教習車(ニューモデル・5月27日発売)
マツダから新型の教習車が発売される。これは海外で発売されているデミオセダン(マツダ2セダン)をベースとしている。
交換が容易なリアバンパープロテクターや耐摩耗性が向上した大径クラッチディスクの採用など、維持費低減にも配慮されている
5ナンバーのセダンとなっており、最小回転半径は4.7mと取り回しやすい。パワートレーンはSKYACTIV-G1.5。6ATと6MTがラインナップ。
「G-ベクタリングコントロール」を採用し、ドライバーの運転技量によらず意のままの運転をサポートする。オルガンペダルも踏襲。
●187万5960円~
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