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ホンダ N-BOX に第3のモデル「N-BOX JOY」を追加

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ホンダ N-BOX に第3のモデル「N-BOX JOY」を追加

ホンダは2024年9月26日、ベストセラーの軽自動車「N-BOX」シリーズの追加モデル「N-BOX JOY」を発表し9月27日から発売した。

【関連記事】N-BOX JOY:https://autoprove.net/japanese-car/honda/n-box/234946/

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今回N-BOXに新たなモデルとして追加設定されるN-BOX JOYは、人々の暮らしや働き方が多様化する中、「アウトドアを手軽に楽しみたい」、「自分だけのくつろぎの空間が欲しい」などののニーズに応える、誰でも気軽にリラックスした時間を満喫できるクルマを目指して開発された。

日常をもっとアクティブに楽しむための“頼れる道具感”を強調したN-BOX JOYは、好評のN-BOXシリーズの第3のモデルとして新たな価値を提供し、クルマ選びの選択の幅を広げる役割を担っている。

エクステリアデザインは、N-BOXをベースに立体感のあるヘッドライトや、ブラックとボディーカラーのコンビネーションバンパーなど、道具感を際立たせたアクティブな雰囲気のスタイリングとしている。

インテリアには、汚れが目立ちにくいチェック柄の撥水シートを採用するとともに、後部座席をダイブダウンするだけで後端まで限りなくフラットに近づく室内フロアにより、テラスのような空間を実現。様々なシーンで自由に、リラックスして過ごせるこの空間を「ふらっとテラス」と名付け、より自由度の高い、新たなクルマの楽しみ方を提案している。

「ふらっとテラス」は、N-BOX、N-BOX カスタムに比べ、フロア後端を80mm高く設定することで、足を伸ばしてくつろげるフラットに近づく床面を生み出す。また快適な座り心地を追求するため、リヤシート背面にプレートを追加し凹凸を削減したほか、フロアのストラップ機構にヒンジ式のリッドを設け、フロアの凹凸をなくして使い勝手を向上させている。

利便性を高める装備として、大容量フロアアンダーボックスを新設。フロア後端にあるフロアアンダーボックスは約18Lの大容量を確保し、ボックス左右に浅底のポケットを備えている。メインのボックスには折りたたみ式のアウトドアチェアとアウトドアテーブルなどが同時に収納可能で、ポケットには小物類などをボックス内の荷物と分けて収納できるようになっている。

また、フロアアンダーボックスの蓋には汚れても洗える樹脂製のフロアエンドボードを採用。自立が可能なつくりで、荷物の出し入れがしやすい設計となっている。

その他に、運転席/助手席シートヒーター、フロントシートアームレスト、オートリトラミラーなどを装備する。

パワートレインは、従来からのN-BOXシリーズと共通で、吸気バルブの制御にVTECを採用した自然吸気エンジンと、排気圧をきめ細かく調整できる電動ウェイストゲートを搭載したターボエンジンの2種類を設定。トランスミッションはCVTで、リニア感のある上質な走りを追求。

ボディ、シャシーもN-BOXシリーズ共通でボディ剛性と剛性バランスを追求。操縦安定性の高さと乗り心地を両立させている。また、高速クルーズ時も前席と後席でストレスなく会話ができ、快適なドライブができるように遮音フィルムや吸音シートを追加し、静粛性を向上させている。

装備では、通信モジュールを搭載し、コネクテッドサービス(Honda CONNECT)が利用できるようになっている。また運転支援システムも最新のHonda SENSINGを全モデルが標準装備している。

なお今回のN-BOX JOYの追加と同時に、N-BOX、N-BOX カスタムの一部改良も実施している。N-BOXに運転席/助手席にシートヒーターを新たに標準装備。また、N-BOX カスタム・コーディネートスタイルにもマルチビューカメラシステムを新たに設定するとともに、カラーバリエーションを追加し、モノトーンと2トーンを合わせて計12色を用意した。

N-BOXシリーズ 価格

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