■環八と環七のあいだの「道路空白地帯」
東京都建設局は2025年3月19日、「中杉通り」と呼ばれる都市計画道路「補助第133号線」について、新たに練馬区内の約1.2kmを事業着手したと発表しました。
【画像】超便利!? これが「環状7.5号線」計画ルートと整備状況です
補助第133号線の全体計画は、馬事公苑前の世田谷通りからざっくりと経堂駅・桜上水駅・西永福駅・南阿佐ヶ谷駅・阿佐ヶ谷駅・鷺ノ宮駅・中村橋駅・練馬春日町駅を経由し、環八通りをまたいでさらに下赤塚駅に至るという、まさに世田谷区~練馬区の壮大な南北道路となっています。
杉並区~練馬区は「中杉通り」という名称が与えられています。
環七通りと環八通りの間は「道路空白地帯」になっていて、どこへ行くにも毛細血管のような生活道路がある状況で、利便性を欠いていました。そのため防災的な観点からの延焼防止道路と合わせて、各地で都市計画道路の整備が進められているところです。
中杉通りは、青梅街道~目白通りが「一応つながっている」状況で、新青梅街道の前後の計2工区ですでにバイパス・拡幅事業が進行しています。
そこへ今回は、目白通りから北へ、完全に新しいルートが整備されることになります。
「向山工区」と名付けられた今回の事業化区間は、豊島園・豊島城址公園の西側をかすめて北上。練馬春日町の地下鉄大江戸線の道路へ接続します。すぐ西側に環八通りの「春日町交番前」交差点があります。
この区間が開通することで、環八通りに出るしかなかった練馬区沿線にとって、悲願の南北軸が誕生することになります。また杉並・練馬エリアにとっては、まっすぐ北上して環八通りへアクセスできるようになります。
計画幅員16mの2車線道路で、当初事業期間は2036年まで。まずは測量設計が進められ、そのあと用地取得が始まっていきます。
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みんなのコメント
凄く歩道が狭くて危ない!
バイパスを作る予定あるみたいだが早くすべき。
なんで杉並区に入るといきなり歩道が広くなるのかわからない。