BMWは10月20日(現地時間)、「1シリーズ」のハイパフォーマンスモデル「M135i xDrive」の改良モデルを発表した。日本導入を前にその内容をチェックしよう。
今回の改良で1番の目玉といえるのは足回りの設定変更。具体的にはスプリングとダンパーの設定が見直され、コーナーでの挙動を洗練させたほか、フロントタイヤのキャンバー角も変更し、コーナリング時のグリップを高める方向にチューンしたとのこと。今まで以上にカーブ出口で活発な走りを見せてくれそうだ。また、こうしたアクセルオンへの反応向上に伴い、フロントサスペンションのウィッシュボーンにはハイドロマウントを追加し、リアアクスルのマウントも改良したとのことだ。
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もうひとつの見どころは、車内のサウンド環境の改善。M135i xDriveは従来からエンジンサウンドをアンプで増幅して車内スピーカーから響かせる機能を採用していたが、システムの設定が見直され、これまで以上に音の忠実な再現が可能になったという。なお最高出力306hpを生み出すパワフルな4気筒ターボユニットに変わりはない。
また、ビスポークプログラム「BMW Individual」がコンパクトカーを生産するライプチヒ工場にも導入されたことで、新しいボディカラーが追加されたのもニュース。この中には、改良モデルのイメージカラーとなる鮮やかなソリッド塗装「パウロ イエロー」や、マットな質感の「フローズン オレンジ」および「フローズン ピュア グレー」が含まれる。
走りとサウンドを中心に魅力をアップしてきたM135i xDrive。現行の国内価格は641万円だが、改良モデルもそれほど変わらないプライスで日本導入を期待しておこう。
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