「プロパイロット・パーキング」があれば駐車もラクラク
いつの時代も、女子は新しいものが大好き。アイシャドウや口紅だって、毎シーズンのように新色が登場するし、バッグやシューズも流行がどんどん変わります。お掃除ロボットなどの未来家電に飛びつき、食べ物やドリンクのトレンドにも、女子はいつもアンテナを張っているんですよね。
一度経験すると付いていないクルマに乗れなくなるほど便利な装備11選
クルマに関しても同じ。先日、友人から「日産がペダルが1つしかないクルマを出したんだって?」といわれたので「えっ? そんなのないよ」と驚いたら、ノートe-Powerのワンペダル走行のテレビCMをみて、「すごい!」と勘違いしたようでした。あまり情報を知らないだけで、やっぱり新しい技術には素直に興味を持つ女子たち。今回は、そんな女子たちが驚嘆した、未来を感じさせるクルマをご紹介したいと思います。
1)日産リーフ
まずは、登場から10年が経った日産リーフで、現在の2代目に搭載された夢のような新技術「プロパイロット・パーキング」です。電気自動車というだけで女子には未来のノリモノ感がすごいのですが、リーフは駐車枠の白線を検知して、あとはボタンを押しているだけで、手も足も使わずに全て自動でクルマが動いて、きれいに車庫入れをしてくれるというのがビックリ。最後にパーキングブレーキまでかけてくれるのです。操作も従来のモタモタしがちな駐車アシストシステムと違って、パッパと素早くやってくれるので、これなら実用的! と感動したのでした。「クルマに乗らないのは車庫入れが苦手だから」と言っていた女子も、リーフが欲しいと惚れ込んでいました。
2)トヨタ・ハリアー
次に、ガラスの濃度がスイッチや声で変えられる、新型トヨタ・ハリアーに搭載された「調光パノラマルーフ」。ガラスルーフは好きなんだけど、眩しいときや猛暑の時にはちょっと困るな、という女子が多い中、遮光と透過の状態が切り替えられるのが新しいですよね。従来は、眩しい時には真っ黒なシェードを閉じるしかなかったのですが、これなら遮光状態でもほのかに明るいので、室内がいつも開放感があって嬉しい限り。もちろん、しっかり遮りたい時のために、電動シェードもついています。ハリアーはSUVとしてはエクステリアデザインにも未来感があるので、女子ウケはかなり良さそうですね。
まるで「羽のように開くドア」を採用するクルマも!
3)トヨタ・グランエース
続いて、シートの座り心地にうるさい女子は多いですが、これはもう、ひと目でウットリしてしまうというシートが、トヨタ・グランエースの超ゴージャスなシート。しかも4人分がすべてゴージャスという、高級ラウンジのような空間に圧倒されます。たっぷりのクッションでゆったりと身体を包みこみ、アームレストはもちろんオットマンもネッククッションもついていて、眠りたい時にもいい感じ。自分だけのソファで過ごすような心地よさなんです。折りたたみテーブルや電源もあるので、エンターテインメントも、移動しながら仕事を片付けるのだってお手の物です。
4)テスラModel X
次に、乗り降りをしようとドアを開けて誰もがビックリするのは、テスラModel X。テスラは近づくとドアノブがせり出してきたり、インパネは超ビッグサイズのセンターパネルだけで、他にスイッチが何にもなかったり、いろいろと未来を感じさせてくれるところが多いのですが、見た目のインパクトがもっとも大きいのが、自動でスッと上に上がりながら羽のように開く「ファルコンウィングドア」なんです。Model Xには3列目シートまであるので、2列目、3列目へのアクセスをよくする目的でこうしたドアになっています。すごいのは、天井など障害物を検知すると、全開にならずにちゃんとその手前で止まってくれること。テスラはドアの開け方ひとつまで賢くて、未来感たっぷりですよね。
5)プジョー208
続いて、運転をする女子だったらきっとそのさりげない未来感にキュンとくる、新型プジョー208の「3Dデジタルヘッドアップインストルメントパネル」。外から見ると普通のメーターなんですが、運転席に座ってびっくり、数字が浮かび上がるような、グラフィカルな3D画面になっているんです。速度はもちろん、ガソリン残量やライトのオン・オフなどの表示がとってもきれいで、見るのが楽しくなりそうなメーターです。新型208は1.2リッターターボの元気いっぱいのガソリンモデルだけでなく、電気自動車となるe-208もありますので、そちらはさらに未来感がアップしていると思います。
というわけで、女子はこれまでのクルマになかったような、未来を感じさせてくれる新技術が大好き。クルマのことはよくわからなくても、素直に驚き、目を輝かせて興味を持ちます。「こんなクルマが自分のものになったら、どんな毎日が待っているだろう」と想像するのが、女子はとっても上手なのだと思います。せっかく乗るなら、未来感のあるクルマに注目してみると、また違った視点でのクルマ選びができるのではないでしょうか。
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