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300万円台で買える!? トヨタ「プリウスのハイパフォーマンスモデル」 223馬力のPHEVがスゴい!? 格安グレード登場で注目せずにはいられない!

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300万円台で買える!? トヨタ「プリウスのハイパフォーマンスモデル」 223馬力のPHEVがスゴい!? 格安グレード登場で注目せずにはいられない!

■トヨタ「プリウスのハイパフォーマンスモデル」

トヨタを代表するハイブリッドカー「プリウス」。現在、5代目が登場しており、ハイブリッド車(HEV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)をラインナップしています。

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かつては年間販売台数No.1を幾度となく誇っていたプリウスですが、現在はどのようなユーザーが検討しているのでしょうか。

2025年1月16日にガソリン価格が5円値上げされました。2024年12月の値上げと合わせておよそ10円の値上げとなります。

そこで、月々のガソリン代を少しでも抑えるため、低燃費のクルマやハイブリッドカーを検討するというユーザーも増えるでしょう。

それでは、トヨタのハイブリッドカーの代表格とも言える「プリウス」には、販売店にどのような反響が寄せられているのでしょうか。

プリウスは1997年12月に登場した、歴史の長いハイブリッドカーです。コンパクトなボディと運転しやすさを持ちますが、特に当初から燃費の良さが特徴でした。

以来モデルチェンジを重ねており、現行モデルは2022年11月に世界初公開された5代目です、「Hybrid Reborn」をコンセプトに従来の強みである高い環境性能に加えて「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたエモーショナルなクルマを目指して開発されました。

日本での発売は、2023年1月にHEV、2023年3月にPHEVが登場しています。

ボディサイズは全長4600mm×全幅1780mm×全高1420-1430mmとなり、HEB・PHEV共に5人乗りです。

デザインは旧モデルから「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながら、より低重心かつスタイリッシュなプロポーションに変更。ルーフ後端に向けて盛り上がる新デザインが好評を博しています。

とくにそれまでスポーツカーやスーパーカー以外では類をみないほどの背の低い伸びやかなプロポーションは、多くのクルマ好きからも高評価でした。

またプリウス最大のトピックスとなるハイブリッドシステム。これは、最新の「第5世代ハイブリッドシステム」により大幅に向上しています。

HEVには1.8リッター仕様と2リッター仕様を設定し、共に駆動方式は2WD(FF)とE-Fourを用意。

1.8リッター仕様は全ての電動モジュールを刷新したことで32.6km/の低燃費を達成しつつ、走りにも磨きをかけています。

2リッター仕様では、先代を上回る28.6km/Lの低燃費を達成しつつ、システム最高出力は1.6倍となる196馬力を実現。

PHEVは、最新の第5世代ハイブリッドシステムをベースにコンパクトかつ大容量な駆動用バッテリーや高出力の駆動用モーターを組み合わせたことで、新たな「2.0Lプラグインハイブリッドシステム」としてトヨタ初採用となりました。

これにより、システム最高出力は先代比約2倍の223馬力で、0-100km/h加速は6.7秒とトヨタ自ら「プリウスのハイパフォーマンスモデル」と称するなど、圧倒的な動力性能を実現。駆動方式は2WD(FF)のみです。

なお燃費性能(WLTCモード)では、17インチタイヤ装着車が30.1km/L、19インチタイヤ装着車は26.0km/Lを実現。

EVモードでの走行距離は、17インチタイヤ装着車で先代比75%向上となる105kmを、19インチタイヤ装着車では87kmとなっています。

なお第2世代TNGAプラットフォームを採用し、デザイン・走りを実現するための改良を施すことで、低重心化や大径タイヤの搭載が可能となっているもの特徴です。

またPHEVでは、高効率ソーラーパネルを搭載する「ソーラー発電システム」を設定しており、太陽光を効率よく電力に変換し、1年間でEV走行1200km分の電力を生み出します。

直近では、PHEVに新たなグレード「G」も設定されました。

これによりそれぞれの価格帯は、HEVが「X(2WD)」の275万円から「Z(E-Four)」の392万円。PHEVが「G(2WD)」の390万円から「Z(2WD)」の460万円です。

なおPHEVは国や各都道府県の補助金を受けることができ、東京都であればGグレードが300万円以下で手に入ります。

そんな環境に良く、デザインも良く、走りも良いプリウスですが、関東圏のトヨタ販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

「プリウスは以前から幅広いお客様から関心を寄せられています。

環境や燃費を気にする人はやはり1度はプリウスを検討されます。これは歴代を通して同じ傾向です。

一方で現行はデザインがよりスポーティになったことで、それまでより若いお客様や、クルマ好き、走り好きのお客様からも検討されることがあります。

またPHEVにお求めやすくなった『Gグレード』が設定され、補助金を使えばかなりお買い得です。

さらに昨今のガソリン価格値上げもあり、プリウスをはじめトヨタの電動車に関心を寄せられているお客様は増えている印象です」

また関西圏のトヨタ販売店は次のように話しています。

「やはり、プリウスはいまでも『エコカーの代名詞』としてお客様から認知されていることもあり、燃費が気になる人などからのお問合せはあります。

またPHEVはその動力性能が高いこともあり、ある程度の走りを求めるお客様からも検討対象となっているようです」

※ ※ ※

なお燃費性能(WLTCモード)という観点では、現在日本で販売されている普通車において上からトヨタ「ヤリス」、トヨタ「アクア」、トヨタ「プリウス」という順番です。

ヤリスやアクアは、プリウスよりも車重が軽いことなどもありますが、その一方でプリウスには前述のようにPHEVやスポーティなデザインという特徴も。

そんなプリウスが今後もどのような進化を遂げていくのか、注目していきたいところです。

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みんなのコメント

9件
  • min********
    223馬力でハイパフォーマンスとな!?w
    日本車だとこの程度でもハイパフォーマンス扱いなんだな……。
  • lip********
    プリウスPHEVはやめましょう
    充電した時点でハイブリッド走行の燃費の方が安くなるしソーラーパネルで1200km走行の充電が出来ると言うがガソリン換算すると燃費がリッター20kmで60リットル分、レギュラー175円だと11500円が充電で賄える
    でも着けるのに28万円掛かってたら無駄ですよね
    東京なら100万くらいの補助金が見込まれるがそれ以外だと普通のハイブリッドの方がいい
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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