■レクサス「LFA」が2億円超えで落札!
2024年1月20日からアメリカのオークション「Barrett Jackson」で「Scottsdale 2024」が開催。とあるレクサス「LFA」が165万ドル(約2億4400万円)で落札されました。
【画像】「えっ…!」これが”2億4400万円”のレクサス「和製スーパーカー」です!画像で見る(84枚)
トヨタが1990年頃から北米市場で、高級ブランドとして展開している「レクサス」は、現在日本にも導入され、国産車のラグジュアリーブランドとしてシェアを獲得しています。
そのレクサスの中で、特に高い知名度を誇るのがLFAです。LFAは2010年から2012年に生産されたスポーツカーで、最終的には500台が生産されました。
パワートレインは、ヤマハと共同開発した4.8リッターV型10気筒エンジンと6速オートメーテッドシーケンシャルギアボックスを組み合わせ搭載。最高出力560馬力、最大トルク48.9kgf-mを発揮します。
しかし今回オークションに登場したLFAは、その中でもわずか64台しか生産されなかった「ニュルブルクリンクパッケージ」を装備したハイパフォーマンスモデルです。この名前は、LFAの先行量産型がニュルブルクリンク24時間レースで好成績を収めたことから付けられました。
カーボンファイバー製のカナードや固定スポイラーといったエアロパーツ、20インチのBBSホイールなどを装備。さらにエキゾーストアウトレット、サイドエアインテークなども備えています。
また、サスペンションはニュルブルクリンクパッケージ用に専用調整。車高は10mm低くなっています。
ボディカラーはオレンジ。いかにもサーキットモデルらしいスタイルながら、車内には10段階に調整可能なヒーター付きシートを装備しているほか、車体などの状態も良く、まだまだ十分快適に走行できそうです。
国内外で人気を集めるLFAは、2023年のオークションに出品された際も、約1億円で競り落とされていました。通常モデルであれば、その相場は1億円前後のようです。
しかし今回のLFAは、最終的に165万ドル(約2億4400万円)で競り落とされました。米国仕様車の「LFA ニュルブルクリンクパッケージ」は25台しかないそうなので、コレクターからアツい支持を集めているようです。
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