ヤマハのミドルクラスネイキッド2車種を解説
大型バイクのなかでもハイパワーと取り回しの良さで人気のクラスなのが、約500ccから900ccのミドルクラスバイクです。
【画像】同門ミドルネイキッド対決! 人気のヤマハ「MT-07」と「XSR700」を写真で見る(29枚)
さらにそのなかでも、ハイテク装備や高い動力性能を備えていない分、リーズナブルなネイキッドバイクに販売台数が集中しています。
ネイキッドバイクは、カウルのないシンプルな造形のため飽きがこないだけでなく、比較的コンパクトな車体ということもあって歴の浅いライダーからも人気のカテゴリです。
また、ハイパワーモデルと比較すれば性能面においては控えめですが、日本の交通事情ではオーバースペックであることも多く、市街地走行においては不満はないといえます。
さらに1000ccを超えるようなリッタークラスのバイクと比較しても取り回しに優れているので、肩ひじを張らずに操縦できます。
さらにシーンによっては限界付近の性能を楽しめることもあって、ベテランライダーからも支持をされています。
このように大型バイクのなかでも人気の高いミドルクラスネイキッドですが、そのなかでもデザイン性に優れ、ハンドリングに定評のあるヤマハのミドルクラスネイキッドを2モデル解説していきます。
最初の1台は「MT-07」で、ヤマハネイキッドモデルMTシリーズの中核のモデルになっています。
パワートレインは3気筒エンジンの「MT-09」や4気筒エンジンの「MT-10」と比較すると並列2気筒なので控えめな印象ですが、2気筒ならではのコンパクトさがウリのモデルといえます。
エンジンだけでなく、ヘッドライトやシートカウルも含めてコンパクトにまとめられ、中央に凝縮されたスタイルは400ccクラスのバイクと比較しても大差はなく、取り回しに適した造形です。
また、コンパクトであると同時に塊感が強いので、エクステリアから与える印象は十分に迫力があり、大型バイクならではの所有感も満たしてくれます。
エンジンは688ccの排気量から最高出力73ps、最大トルク67N・mを発生し、低速から太いトルクを発生するので扱いやすさに長けているといえるでしょう。
往年のヤマハスポーツを彷彿させる「XSR700」
対して「XSR700」は同じヤマハのネイキッドモデルですが、MT-07と与える印象が大きく違います。
XSR700は、ネオレトロスポーツとしてMT-07をベースに誕生し、往年のヤマハスポーツを彷彿させるイメージで誕生しました。
タンクのシルエットやシングルシート風のタンデムシートはカフェレーサーを彷彿させるデザインで、ヘリテージモデルらしさを演出しています。
またヘッドライトやメーターはオーソドックスな砲弾型を採用していますが、ヘッドライトはLED化され、メーターパネルはネガポジ反転LCDを採用するなど、視認性と安全性を高めています。
パワートレインはギヤ比も含めてMT-07と同じものを搭載し、タイヤやサスペンションなども同じものを採用していますが、キャスター角のみ変更されています。
車重もMT-09では184kgに対し、XSR700では188kgなので、どちらも軽さを活かしながら取り回しが可能です。
※ ※ ※
両モデルともミドルクラスの中では軽量でコンパクト、低速域からのパワーに優れているので、大型バイクデビューの人にぴったりのモデルといえるでしょう。
なお、価格はMT-07が88万円、XSR700が100万1000円(どちらも税込み)となっています。
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