N-BOXジョイやスペーシアギアが立て続けに登場し、軽スーパーハイトワゴンのSUVテイストモデルが今活況! そんななか、改めて思うのは「やっぱデリカミニ、よくできたクルマなんじゃよ!」ということ。ライバルより価格設定はほんの少し高いが、廉価グレードでも必要な装備が備わっている! つまり「オプション要らずで乗れる」ということ。ズバリ、ここが優秀!!
文・写真:ベストカーWeb編集部
三菱最強デリカミニ!! オプションゼロでそのまま乗れる[最廉価183万円]はどう考えてもお買得!
【画像ギャラリー】三菱最強デリカミニ!! オプション要らずの軽スーパーハイトワゴンの魅力全開画像集!!(32枚)
■ベース車の面影がないほどの「完璧なデザイン」!!
走る姿が格好よすぎる三菱デリカミニ。フロントまわりのデザインが素晴らしい~!
まず、三菱デリカミニの価格を見ていこう。T Premiumグレード=210万7600円、G Premiumグレード=201万8500円、Tグレード=191万4000円、Gグレード=183万7000円というラインナップ(いずれも2WDの価格)。
これに対し、例えば2024年9月20日に登場したばかりのスズキ新型スペーシアギア。HYBRID XZ TURBO=203万7200円で、HYBRID XZ=195万2500円(いずれも2WDの価格)。
下に画像で紹介するスペーシアギアは、マイルドハイブリッド搭載にもかかわらず、高価さを感じさせない絶妙な値付け。さすが、スズキだ! これぞスズキの戦略。
こちらは登場したばかりのスズキスペーシアギア。2代目となりギア感が増し増し!!
価格帯では新型スペーシアギアに一歩譲る感じのデリカミニだが、デザインはかなり目を引く! スペーシアギアやN-BOXジョイなどと同様、ベース車からデザインされたクルマだが、eKクロススペースというベース車の面影がないほど、SUVテイストの仕立てで完成されていると思う! ほら下の画像のように。
さすが、「2023-2024デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したモデルだ!
左がベース車となった三菱eKクロススペース(現在は残念ながら販売終了)。ベース車を巧みにデザインして生まれたことがわかるデリカミニ!(写真右)
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■英国伝統のSUVに追いついた、ヘッドライトがよすぎる!
赤色ボディもいい感じですね~!
グリルデザインや、フロントやリアのアンダーガーニッシュに男っぽさを感じさせ、最低地上高は4WDの場合、eKクロススペースの150mmに10mm足した160mmになり、SUV度が増しているッ!
さらに、デリカミニのヘッドライト・デザインがシビれるほどいい! 何かに似ているな?……と思ったら、ランドローバー・ディフェンダーにそっくりじゃないか!(似てますよね?) 下にディフェンダーの画像があるが、すでに英国伝統のSUVに追いついたと言っていいと思いますよ、マジで!!
おおおお~! ディフェンダーのお出ましじゃ。デリカミニの目、こちらに似てますよね? ね?
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■最廉価でも「ハンズフリーオートスライドドア」が標準装備!!
リアビューもタフな感じでいいですね~。専用アルミホイールデザインにも目が行く!
さて、デリカミニが「優秀じゃ!」と声高らかに言いたいのは冒頭で述べた、わざわざオプション設定をしなくても「もともと必要な装備が備わっている」ということ。
例えば最廉価のGグレード(183万7000円/2WD)。このモデルに備わっている主な装備を以下にどんどこ挙げてみましょう!
■LEDヘッドライト、LEDフロントフォグランプ
■助手席側電動スライドドア(ハンズフリーオートスライドドア)
■ルーフレール
■マルチインフォメーションディスプレイ
■ナビ取付パッケージ(6スピーカー、テレビアンテナ、GPSアンテナ)
■本革巻きステアリングホイール
■メッキアクセント付きシフトノブ
■ウェルカム・ライト
■リアビューモニター付きルームミラー
■ヒルディセント・コントロール
……などなど。どうですか!? 最廉価グレード(2WD)でも、すでにこれらの装備が備わっているなんて嬉しいじゃないか! あれこれオプション付けて、見積書の金額がアップすることはナシなんです!!
デリカミニの後席でくつろぐデリ丸。デリカミニのフロントデザインをそのまま投影した感じの顔をしてますよね
そして上画像、マスコットの「デリ丸。」。デリカミニの顔そっくりで可愛いし、犬好きの筆者はたまらんのよねぇ~。え? デリ丸。は犬じゃないって……マジですか!?(→答え:デリ丸。はデリカミニの化身)。
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みんなのコメント
みつびーしのデリカミニ♫旨いねえ。
いつもの無骨な三菱のCMだったらここまで売れてない気がする(笑)