現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > クルマも人も顔が命!「黄ばんだヘッドライト」実体験テスト 激落ちで超快感!【やればできる中年オヤジのカーメンテ】

ここから本文です

クルマも人も顔が命!「黄ばんだヘッドライト」実体験テスト 激落ちで超快感!【やればできる中年オヤジのカーメンテ】

掲載 8
クルマも人も顔が命!「黄ばんだヘッドライト」実体験テスト 激落ちで超快感!【やればできる中年オヤジのカーメンテ】

 新年あけましておめでとうございます。今年も中年オヤジOは世のなかのクルマをキレイにしていきたいと思います。

 新年一発目の本企画は「アタシのクルマのヘッドライト、キレイにして」です。はいー、女王様、仰せのとおりに!

クルマも人も顔が命!「黄ばんだヘッドライト」実体験テスト 激落ちで超快感!【やればできる中年オヤジのカーメンテ】

文・写真/ベストカーweb編集部・中年オヤジO

■やっぱり人もクルマも顔、目が命! くすんでいたんではダメ!

15年落ちのVWポロGTI。写真では白化に見えるが、かなり黄ばんでいる。しかし、このままよく放置プレイしてたねー

 ということで、あの笑顔で頼まれたんじゃ、断れません。弊社広告部の麗しきSさん、ありがたくキレイにさせていただきます。

 さっそく、15年落ちの真っ赤なVWポロGTI(MT)のお出ましでございます。ぎょえー、かなり黄ばんでぎょざいます。赤いボディはそこそこキレイなのに、黄ばんだヘッドライトで台無しですね。施工する前に念のために、ヘッドライトがガラス製じゃないことを確認。対象車は樹脂製ヘッドライトです。

くすんでますね。MTの速いクルマなのに台無しだねえ

 今回施工するのは、呉工業の「LOOX(ルックス)ヘッドライト クリア&プロテクト」(1548円)。もちろん、自腹購入でございます。

セット内容は、ディープクリーナー、超耐久クリアガラスコート、塗布用クロス、保護手袋2枚に加え、きれいなウエスを2枚用意する

 この商品は、なんと、こすらずに塗るだけで、黄ばみ汚れが落ち、その後、コーティング剤を塗って、その耐久効果は最長2年も持続するという画期的なもの。

 こんなに汚い黄ばみがほんとに落ちるのでしょうか? さっそく、マスキングテープをヘッドライト回りに貼って、付属の保護手袋を付けて、ヘッドライトの表面に砂やほこりがないか確認した後、ディープクリーナー(汚れ落とし)を塗布用クロスにつけて塗っていきました。

貧乏性のせいなのか、こすらなくても落ちるのに少しこすってしまった

 あれ、塗っていくそばから、どす黒い汚れがクロスについていくんですけど……。説明書によると、厚く塗り広げていき、10~20秒で汚れが浮き上がってくると書いてあったが、最初に塗った際にこすってしまったのか、すぐに汚れが塗布用クロスについてしまった。

ちょっと塗っただけでこんなに汚れがついた

 軽く塗るだけでよかったのに、貧乏性のせいか、あまりに汚いのでこすらないと落ちないという先入観が……。

10~20秒もすると汚れが浮き上がってきた

 白濁したディープクリーナーをヘッドライト全面に塗って待つこと10~20秒、汚れが浮き上がってきたのがわかる。

 この後は、DAISOで2枚100円で売っているマイクロファイバークロスを水で濡らして軽く絞り、吹きあげていった。ゴシゴシというほどでもなく、軽く力を入れて拭きあげていった。

水で濡らして軽く絞ったマイクロファイバークロスで拭きあげていく

 拭きあげながら、マジか、マジかを連発! こんなにきれいになるんだねえ、しつこくマジか! しかし、凄いなあ、コレ。この後、乾いた布で拭きあげてよく乾燥させた。

どうですか、コレ。こんなに簡単に、ラクに落ちちゃっていいんですか!

 右側のヘッドライトはこうして、難なく一発の施工で落ちましたが、難儀したのは左側のヘッドライト。

左側のヘッドライトのほうは、一発でなかなかキレイにならず。写真は2回塗布して拭きあげた状態。右側ヘッドライトと比べると少しくすんで見える

 右側ヘッドライトは頑固な黄ばみがなかなか落ちなかったが、2回ほど塗布して濡れたマイクロファイバークロスで拭きあげると、キレイになった。あとで女王様に愚痴をいわれる不安もなくなってひと安心。

■マジか、コーティング剤を塗ったら、さらにクリアになった!

汚れを落とし、充分乾燥させた後、今度はコーティング剤を塗っていく

 ディープクリーナーを落として、乾いた布で拭きあげていった後、30分以上放置し、充分乾燥させた後、今度は、「超耐久クリアガラスコート」を付属のクロスに適量を付けて塗っていく。

 「え、何コレ、マジか」と思わず声をあげてしまったが、このコーティング剤を塗っていくと、塗った部分がさらに透明(クリア)になっていくのにビックリ。もちろん気泡ができないように、液がかすれないようにムラなく塗っていったのだが、正直、ここまでクリアになるとは……。

 注意事項としては、コーティング剤を塗布後は12時間は触れたり、水がかかったりしないように乾燥させることが重要。24時間でコーティングが完全硬化するそうだ。

 説明書によれば、硬度6Hの硬質ガラスコート剤が透明感を復活させ、ヘッドライトをキズや劣化から保護する、とのこと。さらに強力UVカット剤を配合して紫外線や高温、酸性雨による黄変や白化を防ぎ、コーティング効果は最長2年間持続するという。

黄ばみ、白化が激しい施工前のヘッドライト

 改めて施工前のヘッドライトと見比べてほしい。右側のヘッドライトは黄ばみ、白化が激しかったものの、ディープクリーナーを塗ると一発でキレイになった。

コーティング剤を塗るとさらにクリア(透明)になった

 そして、その後、コーティング剤を塗っていくと、塗った部分がクリア(透明)になっていく過程がまじかで見られるので、超気持ちいい~。

左側のヘッドライトの施工前写真

 左側のヘッドライトは右側ヘッドライトに比べると、さらに黄ばみが激しかったので、ディープクリーナーを2回塗り拭きあげていったらキレイになった。

コーティング剤を塗った部分がみるみる透明(クリア)になっていくさまは、「超快感!」

 コーティング剤を塗っていくと左側のヘッドライトも、塗った部分が、透明になっていくさまは、まさに〇師丸ひろ子ならぬ「快感!」だった。

 こんなに頑固な汚れが、こんなに簡単に落ちてキレイになっていいんですかあ~と思わず叫ぶたくなるほどの、黄ばみ激落ちだった。

 「LOOXヘッドライト クリア&プロテクト」を知らなかった人、たった1500円ほどで、こんなにキレイになるなんて。ぜひ、みなさんもお試しあれ!

 まだ編集部内に2人ほど、黄ばんだヘッドライトのクルマを所有する人がいるので、他社製品もどんどん試していきますので、乞うご期待ください!

関連タグ

こんな記事も読まれています

ル・マン24時間レース決勝速報|フェラーリ、逃げ切り2連覇達成! トヨタとの近年稀に見る大接戦を制す
ル・マン24時間レース決勝速報|フェラーリ、逃げ切り2連覇達成! トヨタとの近年稀に見る大接戦を制す
motorsport.com 日本版
マイチェンで「歴代最強」 フォルクスワーゲン・ゴルフ R 試作車へ試乗 最高水準の魅力に揺るぎナシ!
マイチェンで「歴代最強」 フォルクスワーゲン・ゴルフ R 試作車へ試乗 最高水準の魅力に揺るぎナシ!
AUTOCAR JAPAN
初心者でも安心! 自分のレベルに合わせてサーキットを楽しめる「GR Garage」主催の走行会に人気集中。ゲストドライバーに松井孝允選手も
初心者でも安心! 自分のレベルに合わせてサーキットを楽しめる「GR Garage」主催の走行会に人気集中。ゲストドライバーに松井孝允選手も
Auto Messe Web
“直線番長”プジョー9X8、劣勢も決勝に自信「正しいアプローチかどうかは、レースで分かる」/ル・マン24時間
“直線番長”プジョー9X8、劣勢も決勝に自信「正しいアプローチかどうかは、レースで分かる」/ル・マン24時間
AUTOSPORT web
前年から運用方法が一部変更。2024年のル・マン24時間セーフティカールールをおさらい
前年から運用方法が一部変更。2024年のル・マン24時間セーフティカールールをおさらい
AUTOSPORT web
伝説の「6輪F1マシン」を生んだ小屋 70年前のティレル工場が移転保存 英国
伝説の「6輪F1マシン」を生んだ小屋 70年前のティレル工場が移転保存 英国
AUTOCAR JAPAN
JAFが義務化しているユニバーサルロゴの意味は? 実際にラリー車両に貼ってモータースポーツ参戦している人の声を聞いてきました
JAFが義務化しているユニバーサルロゴの意味は? 実際にラリー車両に貼ってモータースポーツ参戦している人の声を聞いてきました
Auto Messe Web
余裕と安心の「サイレント」スポーツ ベントレー 4 1/4リッター・ヴァンデンプラ(2) 創業者も認めた1台
余裕と安心の「サイレント」スポーツ ベントレー 4 1/4リッター・ヴァンデンプラ(2) 創業者も認めた1台
AUTOCAR JAPAN
ロールス・ロイス傘下の「ダービー」世代 ベントレー 4 1/4リッター・ヴァンデンプラ(1) 端正なコーチビルド
ロールス・ロイス傘下の「ダービー」世代 ベントレー 4 1/4リッター・ヴァンデンプラ(1) 端正なコーチビルド
AUTOCAR JAPAN
日産「新型“超凄い”スカイライン」まもなく登場! 420馬力の“史上最強”モデルはまさに「集大成」! もはや「次期型」に期待な“NISMO”実際どう?
日産「新型“超凄い”スカイライン」まもなく登場! 420馬力の“史上最強”モデルはまさに「集大成」! もはや「次期型」に期待な“NISMO”実際どう?
くるまのニュース
日本のキャンピングカーは仕上がりが違う! 知られざる「キャブコン」の製造工程とは
日本のキャンピングカーは仕上がりが違う! 知られざる「キャブコン」の製造工程とは
WEB CARTOP
首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは “練馬から正面突破”は最悪?
首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは “練馬から正面突破”は最悪?
乗りものニュース
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
レスポンス
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
motorsport.com 日本版
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
@DIME
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
乗りものニュース
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
くるまのニュース
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
VAGUE

みんなのコメント

8件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

279.9486.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.8368.0万円

中古車を検索
ポロの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

279.9486.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.8368.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村