3月14日、2025年FIA F2の開幕戦となる第1戦メルボルンの公式予選が行われ、ガブリエレ・ミニ(プレマ・レーシング/アルピーヌ育成)が最速タイムを記録し、3月16日に行われるフィーチャーレース(決勝レース2)のポールポジションを獲得した。
宮田莉朋(ARTグランプリ/TGR-DC)は12番手で予選を終えている。
30分間の予選は、F1オーストラリアGPのフリー走行2回目終了後、日本時間15時30分(現地時間17時30分)、気温22度、路面温度36度、快晴のドライコンディションでスタートを迎えた。
最初のアタックラップを終え、まずは1分49秒373を記録したビクトール・マルタンス(ARTグランプリ)が暫定トップに立つと、2周目のアタックラップで1分31秒012をマークし、自己ベストタイムを更新。
そんななか、オリバー・ゲーテ(MPモータースポーツ/レッドブル育成)とマックス・エスターソン(トライデント)が接触。一時イエローフラッグが振られるが両者ともに走行を再開したため、何事もなくセッションは続行。
開始10分、ジャック・クロフォード(ダムス・ルーカスオイル/アストンマーティン育成)、ミニがマルタンスのトップタイムを次々に更新するなか、2024年FIA F3王者のレオナルド・フォルナローリ(インビクタ・レーシング)が1分30秒136を記録してトップに浮上。翌周に1分29秒948をマークし、真っ先に29秒台にタイムを入れていく。
一方で宮田は、序盤に1分32秒544、開始13分に1分31秒237を記録。17番手につけセッションは後半戦へ突入していく。
残り13分、コース上で周回を重ねていたドライバーが続々とピットへ戻りタイヤ交換を行うと、約2分後に一斉にコースイン。最終アタックへと向かっていく。
残り6分を切るとクロフォードが1分29秒587をマークしてトップに浮上するが、その直後にマルタンスが1分29秒523を記録して再びトップに返り咲く。
マルタンスがさらに自己ベストタイムを塗り替えていくなか、ミニが1分29秒286を記録してトップを奪還。ミニのベストタイムを更新するドライバーはセッション終了まで現れず、ミニがFIA F2で自身初となるポールポジションを獲得。2番手にはフリー走行から好走をみせていたマルタンスが0.114秒差でつづき、3番手には0.301秒差でクロフォードがつづく結果となった。
宮田は最終アタックで1分30秒017を記録し一時9番手につけたが、それ以上のタイム更新はかなわず。最終的に12番手で公式予選を終えた。
2025年FIA F2最初のレースとなる第1戦スプリントレースは、日本時間3月15日12時15分(現地時間14時15分)より、23周もしくは45分+1周で行われる。
[オートスポーツweb 2025年03月14日]
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