ポルシェジャパン(ミヒャエル・キルシュ社長、東京都港区)は27日、マイナーチェンジしたスポーツセダン「パナメーラ」の予約受注を開始したと発表した。従来の「ターボ」を最高出力463キロワット、最大トルク820ニュートンメートルを発揮する「ターボS」に改めたほか、プラグインハイブリッド車(PHV)モデルもバッテリー容量を拡大した。
ターボSは、従来のターボと比べて出力を59キロワット、トルクを50ニュートンメートル高めた。またPHVモデルも「4S Eハイブリッド」とし、バッテリーの総容量を従来の14・1キロワット時から17・9キロワット時にした。電気のみによる航続距離はWLTP EAERシティモードで最大54キロメートル。価格は1249万円から。4S Eハイブリッドが1877万円、ターボSが2882万円(消費税込み)。
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