■センチュリーSUVはセダンモデルよりも少し高くてOK?
トヨタが「日本を代表するショーファーカー」と誇る最上級セダン「センチュリー」。昨今一部の新聞報道などでSUV版の新型「センチュリーSUV(もしくはクロスオーバー・以下センチュリーSUV)」が登場すると報じられ、話題になっています。
“トヨタ最高級”とだけあって、センチュリー自体も2000万円を超えるクルマですが、仮にセンチュリーSUVが登場するとしたら、どのような価格帯で販売されるべきだとユーザーは考えているのでしょうか。SNSでアンケートを実施しました。
【画像】オーラハンパない! トヨタ最高級SUV「センチュリーSUV」の予想CGを画像で見る(103枚)
センチュリーは1967年に登場した「日本を代表するショーファーカー」。ショーファーカーとはオーナー自身が後席に座り、いわゆる「お抱え運転手」がハンドルを握るクルマを示す言葉で、国内において各界のエグゼクティブに愛用されてきました。
1997年に登場した2代目モデルは、トヨタの乗用車で唯一5リッターV型12気筒エンジンを搭載。その独特なスタイルも相まってか、近年では日本専売モデルにもかかわらず中古車が国外に渡り比較的高値で取引されるなど、国外でも一部の層から密かな人気ぶりを見せています。
現行モデルは、2018年6月に21年ぶりのモデルチェンジが行われた3代目で、伝統的なスタイルを保持しながらも、環境に配慮したハイブリッドシステムを搭載するなどしっかり“新しいクルマ”へと進化しました。
そんなセンチュリーですが、直近ではSUVモデルとなるセンチュリーSUVが登場するのではないかと各紙やSNSなどで話題になっています。
この背景には、ショーファーカーとしての人気がセダンから車室空間の広いSUVやミニバンに移行していることが挙げられていますが、現在までトヨタからの公式な発表はなく、その真偽については不明です。
そんな、センチュリーSUVが登場するとしたら、どのような金額帯で販売されるべきだとユーザーは考えているのでしょうか。今回、くるまのニュースではSNSを通してアンケート調査を実施しました。
まず、アンケートでは「今後登場するかもしれないトヨタ『センチュリーSUV/センチュリークロス』ですが、発売されるべきだと思いますか?」と質問したところ、60%が「いいえ」と回答しました。
その理由について聞いたところ、「安易に流行に乗るべきではない」「何でもかんでもSUV化してほしくない」といった、近年の世界的なSUVブームに対し敬遠する声が多く寄せられました。
そして「トヨタ『センチュリーSUV/センチュリークロス』の販売価格はいくらくらいで販売されるべきだと思いますか?」と適正価格について質問し、これに対し「1501万円から2000万円まで」から「5000万円以上」など、500万円ずつの選択肢を設けました。
回答では「2001万円から2500万円まで」を選んだ人が36.8%で最大となり、「2501万円から3000万円まで」という回答が21.1%と続きました。
「2001万円から2500万円まで」と回答した人にその理由についても聞いてみたところ「センチュリー+100~200万円以内ぐらいの価格が適正」「センチュリーの相場からそう遠くない位置(価格帯)にいないと」など、センチュリーより少し高いくらいが適当という意見が目立ちました。
※ ※ ※
SUV化することで、セダンモデルに対し多少の増額は許容範囲という結果になったセンチュリーSUVですが、国内のみならず国外でもその噂が報じられています。
なかには、YouTuberのCarbizzy氏や「バーチャルチューナー」であるTheo throttle氏、カーデザイナーのNikita Chuicko氏のように予想CGを作成する人もおり、盛り上がりを見せています。
前述の通りトヨタからの公式な発表はありませんが、近年世界的に見てもメルセデス・マイハッバ「GLS」やロールスロイス「カリナン」、ベントレー「ベンテイガ」など、SUVショーファーカーが相次いで登場している背景もあることから、今後動きがあるのかも含めトヨタの動向に注目です。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【リコール】レクサス、トヨタ スバル25車種23万台超リコール
ホンダ「新型軽バン」発表! 斬新「“黒すぎ”ボンネット」&めちゃカッコイイ“デカール”設定! 新型N-VAN e:用「純正アクセ」10月発売
超豪華ミニバン「コロンブス」が凄い! V12エンジン&「4列シート」搭載! もはや「新幹線」レベルの車内で“新大陸”に出発か!?
100万km超えでもまだ活躍! さらに輸出されて寿命をまっとう! 日本製トラックの耐久性が想像の斜め上だった
道路にある「謎の黄色い“縁石”」 意味知らない人も多い? 「うっかり違反」になる可能性もある「黄色サイン」に反響の声
みんなのコメント