グレシーニのアレックス・マルケスは、MotoGPアルゼンチンGPのスプリントを2位で終えたが、決勝レースでは兄のマルク・マルケス(ドゥカティ)と勝負し、勝つチャンスがあると考えている。
開幕戦タイGPと同様、予選で2番グリッドを手にしたアレックス・マルケスは、レースでも開幕戦と同じように兄マルク・マルケスと優勝争いを演じた。
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ただアレックス・マルケスは、兄が優勝を飾るのはタイほど楽ではなかったと考えており、アルゼンチンGPの決勝レースが必ずしもこれまでと同じ展開にはならないと主張した。
タイGPの決勝では、マルク・マルケスがフロントタイヤの内圧をコントロールするためにあえてアレックス・マルケスに首位を譲り、終盤にあっさりと首位を取り戻して優勝。この”人為的な勝利”は批判を呼び、アルゼンチンではマルク・マルケスがさらに大きなアドバンテージを持つだろうという憶測もあった。
しかしアレックス・マルケスは真のパフォーマンスという点で、マルク・マルケスにかなり近づいていると主張していた。
スプリントレースを終えたあとも、その意見は変わっておらず、決勝ではただ兄の背中を追うことにはならないだろうと語った。
「明日のレースは違うストーリーになると思う。それはリヤタイヤをソフトにするかミディアムにするかでは左右されないだろう。レースへのアプローチとアタックするポイントを変えるんだ。スプリントの後、より多くの情報を得ることができたので、明日の朝に何を試すべきかが少し明確になるだろう」
マルク・マルケスはポールポジションから終始レースをリードし、ファステストラップも記録したが、0.903秒差でトップチェッカー。この差は、レースを通して大きく広がることはなく、アレックス・マルケスにとっては、兄のライディングを注意深く観察する機会となったが、同時に決勝レースへの希望にもなったようだ。
「近くで走れたのは素晴らしかった。12周に渡って常にマスタークラスのようだった」
そうアレックス・マルケスは兄の走りについて話した。
「毎コーナー、彼から新しいことを学ぶことができる」
「でもタイと比べると、彼は限界に近づいていた。タイでは彼が僕達をオーバーテイクする時、『チャオ!』っていう(余裕の)感じだった。でもここでの彼はより限界に近くて、もう少し苦しんでいた」
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