現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型ジムニー納車後、初ドライブで大黒パーキングへ行ってみると‥‥!【ジムニーオーナーレポート:Vol.8】

ここから本文です

新型ジムニー納車後、初ドライブで大黒パーキングへ行ってみると‥‥!【ジムニーオーナーレポート:Vol.8】

掲載 29
新型ジムニー納車後、初ドライブで大黒パーキングへ行ってみると‥‥!【ジムニーオーナーレポート:Vol.8】

クルマ好きの聖地!大黒パーキングでも人だかり

いよいよ納車され、終に自分の新型ジムニーでドライブできる喜び。ご機嫌で大黒パーキングまでドライブした。新型ジムニー 「XC」 5MTの納車日当日、ディーラーでジムニーを受け取り、いよいよ初ドライブだ。最初に向かったのは首都高速、大黒パーキングだった。実際に走り出してみて感じられたのは「本物感のある良いクルマに乗っている」という満足感とユーザー目線に立った素晴らしき「新型ジムニーの使い勝手の良さ」だ。

新型ジムニー発売から間もなく、幸運にもディーラー試乗車と同じ生産枠となった新型ジムニー 「XC」 5MTが納車された!【出来利弘のジムニーオーナーレポート:Vol.7】

新車のシートにかけられたビニールを剥がし、乗り込む。インパネ右下にあるプッシュボタンスタートでエンジンをかけ、サイドミラーの角度を調整し、ETCカードを挿入する。出発前の一連の操作に必要なスイッチ類がここに集約されているのは素晴らしい。他メーカーの車両ではまだまだこの辺り、あちこち分散しているのが多いのが現状だ。

ビニールを剥がして初めて乗り込む。ジャングルグリーンのカラーによく似合うオフブラックのインパネとライムグリーンのラインが入ったシート。スタート前にETCを入れ、エンジンスタートボタンを押して、ミラーを調整して出発する。出発前に必要な操作パネルがインパネ右下に集中しているのは素晴らしい。ギヤを入れ、スタートする。クラッチペダルの重さは軽く、半クラッチ領域とそうでない部分がきちっとわかるチューニングで実に気持ち良い。決して乗りづらいわけではないが、ラフすぎる操作に対してはエンストする。最近の新車マニュアル車は試乗時にエンストしないように様々工夫がされているようだが、上手く操作してもしなくても変わらないクルマは実は「所有してからつまらなくなって、飽きる」のが早い。その点、ジムニーのセッティングはとても良いと感じた。ジムニーのリジットサス独特の左右に揺られながらスタートし、首都高速へ入った。

まず高速走行で感じられたのは路面の継ぎ目などでの乗り心地の良さ、そして想像以上に静かだということだった。タイヤノイズも小さいし、ボディの遮音性、しっかり感は軽自動車に期待する領域をはるかに超えている。

「XC」に標準装備のクルーズコントロールを試してみる。純正ステアリングの右スポークに操作スイッチがあり、設定後、ボタンを上下すれば車速を変えられるもので、追従機能などはない昔からあるタイプのクルコンだ。しかしながら電子制御スロットルと賢いコンピュターとの組み合わせで速度のコントロールはかなり緻密なので、とても快適。一方で設定した速度から、手動で加減速しようとすると少し反応が遅く、慣れるまでは上手く調整できなかった。ここを改善してもらうか、やっぱり自動で前車に追従できるクルーズコントロールが欲しいというのが正直な感想だ。

「XC」はクルーズコントロール、オーディオスイッチが本革巻きステアリングと共に装備される。とても便利で操作性も良く、なおかつ質感が高い。高速移動中には頻繁にメーターを見るわけだが、新型ジムニー専用の独立メーターの赤い文字盤はちょっとフェラーリ512BBのメーターにも似ていて、とても見やすく、格好いい。独立メーターフードの膨らみ、ヘアラインで仕上げられた縁取りもなかなか良い質感で所有満足度は高い。

高速道路でも安定して、がっちりとしたボディ剛性を感じる走りだ。赤い文字盤の独立メーターは見やすく、気分が盛り上がる。大黒パーキングに到着。現地にいたたくさんのクルマ好きの人たちが寄ってきて、話しかけてくれた。「うわー新型ジムニーだ!!」と驚きの声があちこちから聞こえてくるという初体験。何人かの人には運転席に座らせてあげて、色々と新型ジムニーの良さを説明したり、シートアレンジをして見せたり、新型ジムニー説明会のようになった。こんな注目度が高く、みんなの熱い視線を感じるクルマも珍しい。

大黒パーキングに到着。現地にいたクルマ好きの人たちが寄ってきて、話しかけてくれた。「うわー新型ジムニーだ!!」と驚きの声があちこちから聞こえてくるというのは初体験。「なぜ、こんなにも新型ジムニーが人気なのか?」については未だに研究中だが、まず誰でも「新型」ジムニーだと解り、圧倒的な存在感のあるデザイン。そして内装を見ても本格的。メカニズムのスペックを調べても納得。そして期待値以上の「本物感」「オーバークオリティ感」のあるクルマが「手頃な価格の新車で買える」ということで夢があるからだろう。更に1年以上の納期待ちとなるほどの大人気だと聞けば、そこに稀少性と話題性も加わって、現在に続く「新型ジムニーブーム」が巻き起こったのだ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
乗りものニュース
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
レスポンス
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
AUTOSPORT web
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

29件
  • 『うわー新型ジムニーだ!!』ここ大事なとこなんで2回言いました。…って、大黒でジムニーレベルじゃこんな事にならないだろ
  • ジムニーに人が寄ってくる? ほんとかいな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

165.4200.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0650.0万円

中古車を検索
ジムニーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

165.4200.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0650.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村