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プジョーが次世代の「 i-コックピット」を世界初公開、今年デビュー予定の新型3008に採用

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プジョーが次世代の「 i-コックピット」を世界初公開、今年デビュー予定の新型3008に採用

2023年6月6日(現地時間)、プジョーは今年後半にデビュー予定の新型プジョー3008 に搭載される新しい「パノラマ i-コックピット(panoramic i-Cockpit)」 を世界初公開した。 次世代「i-コックピット」はどのようなものになるのだろうか。

21インチの高解像度パノラマ スクリーンを採用
2012年に衝撃的なデビューを飾った新しいインパネコンセプト「i-コックピット」は、すでに搭載モデルが1000万台を超え、プジョーの個性としてすっかり定着している。その「i-コックピット」は208でデビューした後も、2008、308へと搭載モデルを拡大する中で絶え間なく進化を続けてきたが、今年デビュー予定の新型プジョー3008 でさらに大きく飛躍することになった。

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次世代の「i-コックピット」は「パノラマ i-コックピット」と呼ばれ、ダッシュボード上に浮かぶように設定された 21インチの高解像度パノラマ スクリーン、新しいコンパクトなステアリング ホイール、タッチセンサー式「 i-トグル(i-Toggles)」 で構成されている。

立体的でエレガントなアルミニウムパネルとLED アンビエント照明によって浮かび上がるように見える、湾曲した高解像度パノラマ スクリーンは、 21インチ(約53.3センチ!)という大画面。

スクリーンの左側には、速度、パワーメーター、ナビゲーション、エネルギーフローなどの運転に関する情報が表示され、右側には空調、オーディオ、メディアなどの操作系が組み込まれている。この右側部分はタッチスクリーンとなっていて、運転席と助手席の両方からアクセスできるように工夫されている。

広々感が増したセンターコンソールは使い勝手も良好
小径のステアリングホイールは「i-コックピット」の基本要素だが、 新型ではコンパクトさを保ちながら、中央クッションがスポークから分離されてダッシュボード上のパノラマスクリーンと同様にフローティング効果をもたらしている。また、ステアリングホイールにあるコントロールは、操作性を考慮してクリック感のあるものに変更された。

ダッシュボードの中央部分に設けられたタッチセンサー式「 i-トグル(i-Toggles) 」は、10 個のプリセットプログラムをセットするもの。頻繁に使う電話番号やナビゲーション、お気に入りのラジオ局、エアコンの最適温度などをセットしておけば、タッチセンサーで即座にこれらを呼び出すことができる。

センターコンソールが広々として整然としたものになったのも大きな特徴。これはシフトセレクターをダッシュボードのストップ/スタート ボタンのすぐ隣に移動させることで実現したもので、収納やスマートフォンのワイヤレス充電に利用できるスペースが増えている。

新しい 「パノラマ i-コックピット」 は今年予定の新型プジョー3008 でデビューし、順次搭載車種を拡大していく。もちろんすべてのモデルにそのまま搭載されるわけではなく、「パノラマ i-コックピット」 が今後どのように進化していくかも楽しみとなってくる。

[ アルバム : 次世代 i-コックピット「プジョー パノラマ i-コックピット(panoramic i-Cockpit)」 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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