独アウディは16日、高級SUV「Q7」シリーズでは初となる“Sモデル”、すなわち「SQ7」を設定すると明らかにし、その概要を発表した。
アウディが誇る“Sシリーズ”は、ハイパフォーマンス仕様として名をとどろかせるシリーズ上位の高出力モデル。たとえば最新のS4およびS4アバントは、ミディアムクラスのA4シリーズに3.0リッターV6ターボエンジンを搭載し、最高出力354hp、最大トルク500Nmのハイスペックを誇る。最近では、SUVシリーズにも“Sシリーズ”が設定されるようになり、3リッターディーゼルターボエンジン(326hp、650Nm)を積む「SQ5」などというモデルもラインアップされている。
SQ7は、Sシリーズの文法に則り、パワフルなエンジンと控えめに存在感を放つ専用の内外装を持つ。選ばれたパワーユニットは、4リッターV8ターボエンジン。クラス下のSQ5に比べて排気量も大きいがそれだけなく、世界初をうたう電動コンプレッサーを備えた過給システムを搭載する。
この過給システムは、ふたつのターボチャージャーと電動コンプレッサーを備え、ターボチャージャーを作動させる排ガスは、低-中回転域はひとつのタービンのみを作動させる。もうひとつのターボチャージャーは高負荷時のみに作動する。電動コンプレッサー(EPC)はふたつのターボチャージャーの仕事を増大させる役割を果たす。電動コンプレッサーは排ガスの特力を必要としないため特に低回転域で効果を発揮する。
電動コンプレッサーは小型モーターにより駆動され、最大70,000rpmもの回転スピードを誇る。電力はラゲッジ床下に積まれるリチウムイオン電池から供給される。ターボチャージャーと電動コンプレッサーの組み合わせにより、ターボラグを感じさせない、滑らかで力強い加速を実現しているという。
SQ7のスペックは最高出力435hp、最大トルク900Nm。ディーゼルSUVのなかでは最高レベルの高出力を誇る。同時に環境性能も考慮され、13.5km/Lという6気筒エンジン並の低燃費を誇る。
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