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ボルボがミッドサイズSUV「XC60」をマイナーチェンジ、高度な先進安全装備や運転支援機能を標準で装備

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ボルボがミッドサイズSUV「XC60」をマイナーチェンジ、高度な先進安全装備や運転支援機能を標準で装備

ボルボ・カー・ジャパンは、内外装に新デザインを採用するとともに、Googleを搭載したAndroidベースの新しいインフォテイメント・システムを装備した新型XC60を9月1日より発売した。

XC60は、安全性を飛躍的に向上させ、電動化や高度な運転支援技術の搭載を見据えた「スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー(SPA)」プラットフォームにより開発され、T字型のトールハンマーヘッドライトを象徴とするボルボの新デザインが採用されたモデル。

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国内外で高く評価され、2017-2018日本・カー・オブ・ザイヤーをはじめ、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーや北米SUV・オブ・ザ・イヤー等、多くの賞を受賞したモデルで、グローバル、国内ともにXC40に次ぐ主力モデルとなっている。

今回新たに装備するGoogle搭載のシステムは、自動車のインフォテインメントのあり方を再考し、ユーザーフレンドリーなインターフェースを特徴としている。Googleアプリ/サービスは、Googleアシスタントによる自然で直感的な音声操作、Googleマップによるスムーズなナビゲーション、Google Playストア経由でダウンロード可能なアプリの利用ができ、機能性を高めている。

また、 Googleアシスタントを使えば、ドライバーは運転に集中したまま、声で様々な機能をコントロールすることができる。温度調節、目的地の設定、音楽やポッドキャストの再生、メッセージの送信や、その他のGoogleアシスタント対応デバイスの操作まで、ドライバーはハンドルから手を離さずに行うことができる。

内外装デザインの一部変更を実施

<エクステリア>
フロントグリル、フロント・バンパー、リア・バンパー、各グレードのアルミホイールに新デザインを採用し、新たに「サンダーグレー」 、「プラチナグレー」、「シルバードーン」を新色として追加設定した。

<インテリア>
新インフォテイメント・システムの採用に伴い、ドライバーディスプレイ(メーターパネル)、センターディスプレイ(タッチパネル)の HMI(ヒューマン・マシーン・インターフェイス)画面デザイン、操作ロジック、機能等が一新されている。

<パワートレーン>
優れた効率性と環境性能を両立する48Vハイブリッドモデル「B5」、電動スーパーチャージャーを搭載した高出力な「B6」、プラグインハイブリッドの「T8」をラインナップしている。

高度な先進安全および運転支援機能を全車標準装備

クルマ、人、サイクリストが混在する複雑な交通環境において、事故を未然に防ぐためにクルマにできる最善の対策として、先進の安全・運転支援機能「対向車対応機能」や「歩行者・サイクリスト検知機能」、「インターセクション・サポート(右折時対向車検知機能)」などを備える「City Safety(衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム)」をはじめ、「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」、「ステアリングアシスト付BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」、「衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)」、「ランオフロード・ミティゲーション(道路逸脱回避機能)」、「オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)」などを全車に標準装備。

また、今回新たに「先行車発進告知機能」と「リア衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム」が設定された。

<新機能>「先行車発進告知機能」
前方の車両が発進したことに運転者が気づくよう信号音を鳴らし、センターディスプレイにシンボルとメッセージを表示。

<新機能>「リア衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム」
駐車時などの後退時、10km/h未満のときにブレーキを介入させ、障害物との衝突の回避をサポート。

【希望小売価格】

燃料消費率 WLTCモード:XC60 B5 AWD 12.1km/L、XC60 B6 AWD 10.9km/L、XC60 Recharge Plug-in hybrid T8 AWD 12.6km/L

特別限定車「T8 Polestar Engineered」

XC60 T8 Polestar Engineeredも9月1日より40台の台数限定(先着順)にて発売。Polestar Engineeredは、フロントをエンジン、リアをモーターで駆動するボルボ独自のプラグインハイブリッドパワートレーンをベースにポールスター社によるチューニングによって、参考出力(333ps/430Nm+87ps/240Nm)の圧倒的なパワーと、プラグインハイブリッドパワートレーンによる環境性能を両立したモデル。

シャーシには専用装備となるオーリンズ製DFVショックアブソーバー(22段階調整)を、XC60 T8 Polestar Engineeredには、ドリルドベンチレーテッドディスクタイプのブレーキローター(フロント400mm)とAkebono社製6ピストン・フロントブレーキキャリパー、専用内外装デザインを採用している。
※今回導入の車両よりボディカラーには新たに「サンダーグレー」を採用した。

【希望小売価格と販売台数】

燃料消費率 WLTCモード:XC60 T8 Polestar Engineered 13.2km/L

関連情報:https://www.volvocars.com/jp

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

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みんなのコメント

5件
  • ナイトライダーのKITTみたいな人工知能が載るのもそう遠い未来ではなさそうですね
  • ボルボは先進の安全装備をどの車種、どのグレードにも最初から全部標準装備なのが凄いと思う。
    たいがいの車はセーフティパッケージとかのオプションだからね。
    サポートもジワッと効いて凄く優しい。
    グーグルも音声で操作できるのはかなり安全だと思う。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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