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見た目だけで「買う価値」あり! 市販しているのが謎なほど「ド級」デザインのクルマ7選

掲載 更新 40
見た目だけで「買う価値」あり! 市販しているのが謎なほど「ド級」デザインのクルマ7選

 国産車のデザイン性も世界に認められている!

 2021年のワールドカー・オブ・ザ・イヤーの部門賞となる2021年ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーはフォルクスワーゲン(VW)の電気自動車(EV)「ID.4」が輝いた。が、前年、2020年のワールドカー・デザイン・オブ・ザ・イヤーを受賞したクルマと言えば、我が日本車のマツダMAZDA3である(マツダはロードスターで2016年のワールドカー・オブ・ザ・イヤーを受賞している)。

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 つまり、世界でもっともデザインに優れたクルマとしてMAZDA 3 FASTBACKが選ばれ、ノミネートされた3台のうちのポルシェ・タイカンを次点に退けて受賞したのはまさに快挙と言えるだろう。

 1)マツダMAZDA3 FASTBACK

 MAZDA 3 FASTBACKの、とくにシンプルにして面の連続性が美しいボディは芸術の域にあるといっていい。

 魂動デザインの美しさをさらに際立たせる「匠塗」TAKUMINURIと呼ばれる1色、マツダの他の車種でも圧倒的な存在感を放つソウルレッドクリスタルメタリックに塗られたMAZDA 3 FASTBACKのボディは、朝も昼も夜も、そのリフレクション(反射、映り込み)の美しさに感動さえ覚えてしまうほどだ。

 日本人だけでなく、世界中の人(選考委員)に認められたということである。

 2)フォルクスワーゲンID.4 3)ホンダHonda e

 一方、先進的デザインの素晴らしさでは、2021年ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーのVWのEV、ID.4はもちろんだが、日本ですぐにでも手に入る車種として、国産車ではホンダHonda eを挙げられずにいられない(オーダースケジュールによるが)。

 2021年ワールドカー・オブ・ザ・イヤーにおいて部門賞のワールド・アーバン・カーを受賞したぐらいであり、街乗りに特化したピュアEVにして、ノスタルジックさを感じさせるミニマムなエクステリアデザインと、未来感あふれる世界初の5つものスクリーンをダッシュボード左右いっぱいに水平配置するワイドビジョンインストルメントパネルを備えたインテリアのデザイン性は超絶。

 ピュアEVであることを含め、まさに先進デザインで選んで後悔なしの都市型コミューターの1台と言っていい。

 クルマとは思えない未来を先取りしたデザインを採用したモデルも

 4)DS・DS3クロスバック&DS・DS7クロスバック

 輸入車では、多少、個人的な好みも入るのだが、比較的手に入りやすい価格帯では、フランス車のDS3クロスバック、およびDS7クロスバックである。DSといえばアバンギャルドなデザイン性でも一世を風靡した自動車メーカー(シトロエン)であり、エクステリアはことさら奇をてらったデザインではないものの、街で見かければ、ハッとさせるフランスの香り、見る者を魅了するデザイン性がある。

 が、ここで取り上げたのは、むしろインテリアの先進感にある。メーター、スイッチ類、シート、そして視界までもが未来感あふれる、まるで宇宙船のような世界観を味わえるのである。

 5)テスラ全車 6)メルセデス・ベンツEQC

 価格は一気にハネ上がるものの、テスラのすべての車種、メルセデス・ベンツEQC(専用ウォールユニット型充電器のデザインも素晴らしい)といったピュアEVモデルも、さすがに先進感あるデザインに包まれ、とくにテスラのステアリングとペダル、タブレットのような画面が操作系のすべてとなる先進性は、まさにクルマの未来の先取りといっていい。

 エクステリアというより、車内に乗り込んだドライバー、パッセンジャーが感じる、クルマとは思えない超先進的なデザイン性の魅力にライバルはいない。

 7)シボレー・コルベット

 最後に紹介する1台は、インパクト!! という点で、もしかするとフェラーリやポルシェ、ランボルギーニより上!? 目立つかもしれないリアルスポーツカーである。それは、エクステリアを含むデザインにグッとくるしかない、C8と呼ばれる8代目新型シボレー・コルベットだ。

 FRからMRにレイアウト変更したコルベットは、アメリカ人の憧れのスポーツカーであり続けているが、そのエクステリアデザインはこれまでのコルベットとは一線を画す、ミッドシップならではのスーパーカー臭200%。

 戦闘機のコクピットをイメージしたというデジタルコクピットのデザインも、乗り込んだ瞬間からアドレナリンを逆流させるのに十二分すぎる攻めの先進性がある。しかも、弩級スーパーカーそのもののインパクトの塊のデザイン、たたずまい、パフォーマンスは2000万円級!? ながら、実際には日本で1180万円から手に入るのだから、これまた衝撃、インパクト大である。

 しかも、リヤのラゲッジルームにはゴルフバッグが2セット入る実用性も持ち合わせているのだが、シボレー純正のゴルフバッグもまた、カッコ良すぎるデザインだったりするのだ!!

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みんなのコメント

40件
  • ナニも無いインパネにタッチパネル
    運転中の操作にはある程度「見なくても出来る」必要が有ると思う。
    専用部品を作らなくて済むのかもしれないが、メーカーの手抜きでしか無い気がする。
    タブレット端末は何でも出来るけど、全て中途半端な性能。

  • 新型コルベット、初めはスゲーカッコいいと思ったが、もう見飽きた。
    C7までのロングノーズのFRの方が唯一無二の感じがあって良かったね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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