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アウディのフラッグシップセダン「A8」に第2世代PHEVモデルを追加発売

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アウディのフラッグシップセダン「A8」に第2世代PHEVモデルを追加発売

アウディ ジャパンは2023年6月26日、フラッグシップセダン「A8」のPHEVモデル「A8 60 TFSI e クワトロ/A8 L 60 TFSI e クワトロ」を追加し、発売した。

A8はアウディのラグジュアリークラスのセダンの頂点であるとともに、最新技術のショーケースでもあり続けている。現行のA8シリーズは2017年に登場し、2022年に3年半ぶりに大幅な改良を行なっている。

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A8のPHEVモデルはヨーロッパでは2019年に登場し、2022年の大幅改良で第2世代になっている。今回発売されるA8 60 TFSI e クワトロ/A8 L 60 TFSI e クワトロは、A3 Sportback e-tron以来8年ぶりのPHEVモデルで、その第2世代が国内販売されることになったわけだ。

第2世代のA8 PHEVモデルは、アウディで初めてクワトロ(4WD)システムが搭載されたPHEVモデルで、標準ホイールベース(3000mm)とロングホイールベース「A8 L」(3130mm)の両モデルが設定されている。

A8 60 TFSI e クワトロは、3.0LのV型6気筒TFSIとモーターを組み合わせ、システム最大出力462ps、最大トルク700Nmを発揮。0-100km/h加速は4.9秒で、このクラス最高峰のA8 60 TFSIの4.4秒と同等レベルの動力性能を備えている。

PHEVモデルのA8 60 TFSI eクワトロには4種類のドライビングモードがあり、EVモード、ハイブリッドモード、ホールドモード(回生ブレーキで得た電力によってモーターを駆動し、バッテリーの充電残量を維持)、チャージモード(積極的にエンジンを作動させより充電残量を増加させる)を選択することができる。

電力容量17.9kWhのリチウムイオン・バッテリーと、エンジン/トランスミッションの間に搭載する最大出力100kW(136ps)のモーター、そしてアウディ伝統のセンターデフ式クワトロ・システムにより、EVモードで最大航続距離54kmの4輪駆動走行が可能だ。

充電は、普通充電のみに対応し、AC普通充電32A対応のオンボードチャージャーと標準装備の充電ケーブル(200V/15A/3kW、またはアダプターを介しての100V充電)により充電を行ない、アクセサリー(オプション)の8kW充電ケーブルを使用すれば、AC200Vで最大6.4kWの充電が可能だ。

アウディは、政府・自治体のCEV補助金、環境性能割、重量税、自動車税の減税優遇策が適用されるのはもちろん、環境意識の高いハイエンドモデル購入者層に対し、eモビリティへのブリッジモデルとして訴求するため、EVモデルのe-tronモデルと共通の8kW充電ケーブルをアクセサリー(オプション)として設定している。

また。購入者に8kW対応の充電設備工事を推奨することで、電気自動車e-tronと合わせた複数所有や将来的にe-tronへの乗り換えを促進するとしている。

そして今回の発売に合わせ、成約記念品(2023年12月31日までの登録を条件)として、e-tronチャージングキットプラス(チャージャー(8kW)、チャージングケーブル、ウォールブラケットの3点セット)もしくはチャージングキット(3kW)の充電設備工事代金をサポートすることにしている。

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