この記事をまとめると
■6代目ステップワゴンは100V電源が廃止され3代目フリードはUSBソケットが減った
EVが浸透している国でもEVは単なる移動手段! 外部給電としての「EV活用」は日本の強みだった!!
■100V電源が廃止された理由のひとつにはポータブル充電器の普及がある
■災害時を想定して100V電源を装着するユーザーも少なくない
最近のホンダ車は電源ソケットが減った!?
近年増えている車内での装備といえば電源だ。ハイブリッド車は100V電源が使えるクルマも多くなっているし、USBのソケットはもはや必須装備となっている。
しかし、先代まで存在した100V電源が現行ステップワゴンでは装備されていないほか、オプションでも選べない。また、フリードもUSB電源の数が減っている。その理由に迫る。
ポータブル電源の普及が理由
まず100V電源だ。これを廃止した理由を聞いてみると「需要が少ないから」とのこと。この回答に対して「えっ?」という疑問もあるかもしれないが、近年は大容量のポータブル電源が普及してきており、そちらを使うアウトドアユーザーが多いのが背景にあるそうだ。
たしかにポータブル電源ならば通常の100V電源が複数口使えるし、USBポートなどが付いているアイテムも多い。現場での汎用性の高さでいえば、ポータブル電源のほうがいいだろう。
また、先代ステップワゴンでも100V電源は上級グレードでのオプション装備であった。そのような背景を考えると、このオプションを使う人が多くなかった結果が、現行ステップワゴンでの不採用として現れているといえそうだ。
アウトドアシーンで考えてみれば、電源をクルマから取るとエンジンを始動しなければいけないシーンがあるので、使い勝手が悪いのも事実。クルマの近くで飲食を楽しんだり、休憩したりしているときに排気ガスが排出されることに嫌悪感を抱く人も少なくないはず。
コストの問題も深刻
じつは先代の後期モデルからUSBポートの数が減っている
そして、フリードのUSBポートだが、じつは先代の後期型からフロント部分は1個口となっている。フロントでふたつ使う人がいなかったから、コスト的にもひとつで十分となったとの声もある。これはフルモデルチェンジを果たしたばかりの現行型でも引き継がれている。
先代から続いているポイントとして、セカンドシートの乗員が電源を使いやすいように、フロントシートのシートバックにUSBポートが用意されている。これはライバルといえるシエンタにも用意されていて、この手のミニバンのUSBポートは、フロントよりもセカンドシートのほうが需要が高いともいえるポイントだ。
アウトドア以外でも100V電源を頼む人がいる
メーカーそれぞれの考え方の違いがあるから、「どのような装備を増やして減らして……」ということに対する評価は一概には決めにくい。ただ、筆者のまわりでは、たとえアウトドアを楽しんでいなくても、100V電源をオプションで注文する人はいるといった印象がある。
これは災害を考えた上で装備したという声が多い。もし電気がストップしても、ガソリンさえあれば電気が使えるというのが大きな理由だとのこと。近年は自然災害も増えているので、再び装備したクルマが増えるといったこともあるかもしれない。
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