■「新型レイバック」「アウトバック」似てるけど何が違う?
スバルは、新たなSUVモデルとして新型「レヴォーグ レイバック(以下、新型レイバック)」を初公開し、2023年9月7日に先行予約を開始しました。
新型レイバックは、ステーションワゴンの「レヴォーグ」をベースとし、車高と最低地上高を上げたクロスオーバーSUVとして登場します。
【画像】「えっ!」カッコいい!これが新型「レヴォーグ レイバック」です!画像を見る(48枚)
外観は、レヴォーグのデザインを踏襲しつつ、グリル内の存在感のあるメッキガーニッシュやフェンダーアーチやボディ下部のクラッディング(樹脂パーツ)などにより、SUVらしい力強さが感じられるもの。それでいて、ぬくもりや柔らかさも感じられるモダンなスタイリングとなっています。
内装もレヴォーグや最新のスバルのインテリアと共通ではあるものの、ブラックとアッシュを組み合わせたインテリアに、カッパーのステッチでアクセントを施すなど、華やかな雰囲気としました。
パワートレインもレヴォーグと同じ1.8リッターターボエンジンを搭載。レヴォーグ譲りの運動性能に加え、乗り心地の良さも味わえるといいます。
現在のスバルSUVには、新型レイバックと同様に、ワゴンから派生したモデルが存在します。それが「レガシィ アウトバック(以下、アウトバック)」です。
アウトバックは「レガシィ ツーリングワゴン」をベースにSUV化したモデルで、同車がレヴォーグへと進化した現在でも、スバルSUVのフラッグシップとしてアウトバックは君臨しています。
アウトバックと新型レイバックはワゴンベースのSUVという共通点があり、一見すると同じようなモデルにも思われます。しかし、両車の立ち位置には明確な違いがあるようです。
アウトバックをはじめ、従来のスバルSUVはアウトドアのイメージがウリでしたが、昨今のユーザーは都会派SUVを求めていることが明らかになったといいます。
そこで、これまでスバルSUVのラインナップに無かった都会派SUVとして新型レイバックを投入し、新しいジャンルに挑戦するという狙いがあるのです。
一方のアウトバックはプレミアム志向のアウトドアSUVに位置付けられており、ターゲット層は、ラグジュアリーかつゆったりとクルマに乗ることを好むユーザーです。それに対し、都会派SUVの新型レイバックは、乗り心地や取り回し性能が良く、さらに走りも楽しめてクルマとの一体感を感じたいユーザーといったように、すみ分けができるとスバルは説明します。
アウトドア派か都会派かという点において、アウトバックには悪路走破性を高める四輪制御システム「X-MODE」が搭載されるのですが、新型レイバックは非搭載としています。
新型レイバックにX-MODEを搭載するとアウトドアのイメージに近づいてしまうことから、アウトドアに限らず、様々なシーンで乗れるモデルであることを重視し、採用を見送ったそうです。
とはいえ、もともとスバルのシンメトリカルAWDシステムは性能の高さには定評があり、X-MODE非搭載であっても新型レイバックの四駆性能は高いレベルを実現しているといえるでしょう。
また、アウトバックではボディサイズが大きすぎるという声も聞かれました。
ボディサイズは、アウトバックが全長4870mm×全幅1875mm×全高1670mm-1675mmなのに対し、新型レイバックが全長4770mm×全幅1820mm×全高1570mmと、新型レイバックのほうがひと回り小さい作りとなっています。
最近はボディサイズが大きいクルマが増えていますが、都市部の狭い道路事情では取り回し性の良いクルマの方が運転しやすく、そういった点においても都会派SUVの新型レイバックが必要とされると言えるのではないでしょうか。
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みんなのコメント
アウトドアに限らず、様々なシーンで乗れるモデルであることを重視して搭載を見送ったというのは説得力がない
その理由でX-MODE搭載しないなら、オールシーズンタイヤも採用すべきではなかった
X-MODEよりあきらかに視覚的にアウトドアのイメージに近づいてる
むしろ搭載しないことで、本来ならX-MODEが役に立つようなシーンでクロストレックやアウトバックは走れてもレイバックは走れないのでは?という印象を与えてしまう