MotoGP第2戦アルゼンチンGPの初日に好調な走りを見せたヨハン・ザルコ(LCR)は、このまま予選を上手く戦うことができれば、表彰台のチャンスがあると考えている。
開幕戦で7位と順調なスタートを切ったザルコは、第2戦アルゼンチンGPで更に好調な走りを見せている。
■小椋藍、アルゼンチン予選Q2直行逃し悔しさ「でも全体のパフォーマンスには満足」
FP1ではマルク・マルケス(ドゥカティ)に次ぐ2番手タイムを記録し、予選Q1とQ2の振り分けが決まるプラクティスでも、トップのマルク・マルケスから0.39秒差の7番手でQ2に直行する権利を確保したのだ。
2回のセッションいずれも上位を記録したザルコの走りには、フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)から新レコードを記録したマルケスよりも「印象的だった」という言葉が出るほどだ。
「すごい褒め言葉だね。バニャイヤに感謝しなくちゃだ。彼はすごく良い参考なる存在だし、バイクで起きていることの分析も明快だから、その彼からそう言われるととても嬉しいよ」
ザルコはそう語る。
「このコースでこうして速さを見せられて嬉しい。ここで優れた速さを発揮できているのは凄く良いね。表彰台を獲得するために重要な、他の細かい点の作業に取り組めるから」
「ここは僕にとって良いコースになっている。2年前はここでドゥカティのマシンを上手く使えなかったけど、ホンダと僕のライディングスタイルが改善し、全てを上手く適応できたのは嬉しいね」
そしてザルコは、2日目の予選でも良い感触を持ち続けられれば、スプリントと決勝での表彰台の可能性も見えてくると語った。
「FP1でリードできたのは最高だったし、マルクのすぐ後ろでセッションを終えられたのも良かった」
「午後(プラクティス)は少し難しくなった。他のライダー達も強くて、僕は望んでいたようには改善できなかったからだ。でもQ2に進むには十分だった」
「今回の予選Q2は僕らにとって進歩が順調なんだと示すセッションだと思っている。土曜日には良い感触を取り戻して、良い予選にしたい。そうすれば、スプリントレースと決勝で表彰台に上るチャンスがありそうだからね」
こうしたザルコの発言は、改善傾向とはいえ近年大苦戦の続いているホンダ陣営としては、かなり大胆に聞こえるモノだ。
その点については「まあ、それはそうだね」とザルコも語っている。
「でもここで上手くやれれば、チャンスは有る! タイでのレース中に感じた良い感触が裏付けになっている。レースの分析もとてもポジティブなものだったんだ」
「予選で上位陣と離れなければ、タイで小椋藍(トラックハウス)がやったように、彼らについていって、トップ5でフィニッシュするチャンスがあったんだ」
なおホンダ陣営のライダーたちは、改善が必要な点としてエンジンパワーを挙げている。アルゼンチンGP初日に速さを見せたザルコではあるが、やはりその点は難しいと認めている。
「今朝は最終セクターで強さがあった。プラクティスではアドバンテージはなかったけれど、それでもまだ十分競争力はあったよ。ストレートで大きく負けているのは事実だ。ただストレートを含んでいてもセクター2ではそこまで悪いわけではなかった」
「トップスピードが足りていないと、誰かと戦っているときや、追い抜きを防ぐ必要があるときに、レースが厳しくなってしまう可能性がある。難しいね」
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