トヨタ ヴェルファイア 「張り子の虎 友人が先日購入したぶん余程嬉しかったのでしょう。どこに行く当てもないのに運転及び同乗してくれと言われ同道いたしましたがそのときのインプレで」のユーザーレビュー

張り子の虎 友人が先日購入したぶん余程嬉しかったのでしょう。どこに行く当てもないのに運転及び同乗してくれと言われ同道いたしましたがそのときのインプレで

2008.6.4

総評

張り子の虎
友人が先日購入したぶん余程嬉しかったのでしょう。どこに行く当てもないのに運転及び同乗してくれと言われ同道いたしましたがそのときのインプレです。パッと見は大きくて好き嫌いは別にして威厳があり「俺は世界一のトヨタが作った最上級ワンボックス」ってのが感じられました。
　室内も木目をふんだん使い間接照明ありで我々日本人が思う「高級とはこーゆー物だ！」ってトヨタの概念が無言で語ってきます。
　さて，まず同乗した感想ですが見た目は前述のとおりですが触ってみると，この車が見た目だけの車であることが解ります。木目や他のプラスチック類を爪先で叩くと品のないチープな音が返ってきます。インパネからカタカタ音が時折してました。友人には「豪華だね」と持ち上げましたが内心「これで５００万近くしたの？」って思います。
　次に運転ですが操舵性・車体剛性何も取るに足らず，つまらないので運転をすぐに代わってもらいました。
　総評ですが５００万といえば増築代にも匹敵するのにこの五感に訴えるものがこれではとても納得ができません。五感の内，満たしているのは視覚だけで触感・聴覚・味覚（乗り味）がありません。蛇足で優越感・所有感という自己満足は満たしてくれるとおもいますが・・・。実際友人は後述の満足感に浸りきっていました。
　・・・バブル期のトヨタ車は本当に内装が良かった。みんなその時期に購入して今でも内装はトヨタが一番と幻覚しているのではないでしょうか。この車を欧州にもっていったらトヨタのみならず我々日本人が笑われそうです。

満足している点

１，見た目で豪華さを満足させる演出がうまい。
２，ブランド（自分自身これぽっちも無いと思うが・・）
３，豊かなトルク。
４，ハイローミックスをうまくとりあわせている（さすが大企業）

不満な点

見た目とブランドで購入者を欺罔している。実際，かなりローコストでこれだけの値段とは暴利　を貪っておりある意味，悪意を感じる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　雪印や赤福及び舟場吉兆の如くブランドや老舗に胡座をかくと消費者を愚弄する。トヨタもこの　車を見てその前兆かな？と暗い思いがしました。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験