トヨタ ヴェルファイア 「エンジンの付いたダンボール箱のようだ 前車アルファードで散々がっかりさせられてから数年。 仕事の都合で1ヶ月ほど乗る機会に出会えました。 ハンドルを切」のユーザーレビュー

エンジンの付いたダンボール箱のようだ 前車アルファードで散々がっかりさせられてから数年。 仕事の都合で1ヶ月ほど乗る機会に出会えました。 ハンドルを切

2008.11.6

総評

エンジンの付いたダンボール箱のようだ
前車アルファードで散々がっかりさせられてから数年。
仕事の都合で1ヶ月ほど乗る機会に出会えました。
ハンドルを切れば微妙な間があってから鼻先が進行方向に向く。
ブレーキを踏むとタイヤが止まっても座席はまだ動いているような塊感の無さ。
アクセルを踏むとエンジン音だけはそれなりにきこえてきますが、ちっともスピードは出ない。
インパネは相変わらず高級そうに見せている素材の切り張り。
さてこの車はどこが変わったんでしょうか？
見かけだけでしょうか？
前車アルファードが売れに売れたので、それを強襲するのはモデルチェンジの常でしょう。
しかし、ここまで走らないとなるとトヨタは安全というものをどのように考えているのでしょうか。
2000kgにもなる車が時速60km/sで走るエネルギーは相当なものがあります。
こんな安いサスやブレーキで万が一の事態に備えることはできるのでしょうか。
間違えても自分の大切な人は乗せたくない車です。
個人的にですが、この車を買う人はとても貧しいのだと思います。
400万円もだせるのですから貧乏な人ではないでしょうが、その本質はとても貧しいものと思います。
何故ならば、大きくて威圧的なお面で、立派そうな室内でゆったり寛ぎ、その偽者の空間を本質だと思って街中を闊歩するわけです。
車としての基本である「走る、曲がる、止まる」といった性能は必要最低限に絞られています。
ただ見た目だけ威圧的に、他を睥睨するようにしか作られていません。
これで自分が偉そうな気になって「いい車だなぁ」などと思うのでしょう。
これを高級車だといって喜んで乗る人はその本質を知らない貧しい人なのではないでしょうか。
まるでダンボール箱にエンジンを付けて走れるようにしました。
ダンボールだけでは見た目が悪いので、隠すためにきれいなペイントと装備、いかついお面を付けておきましょう。はい出来上がり。
ヴェルファイアはこれが一番的を得ている表現としか思えません。

満足している点

相変わらずの広大な室内。これが車かと思うほど。
後席はとても楽。運転を他人に任せてスヤスヤできます。但し高速道路や大型道路に限ります。山間部を走る道路などを行った日には・・・。

不満な点

とにかく止まらない！曲がらない！走らない！
下品な名前とエクステリア。私はまだ若い世代ですがこのお面は恥ずかしくてとても所有はできない。まるで田舎の中学生が精一杯不良のふりをしています、といった具合。
どんな上品な人でもこれを乗っているだけでその人が価値が下がる気がする。
日本だけで売られているドメスティックカーであり、トヨタのお偉いさんもこの車が他国では勝負にならないことを見抜いている。それを喜んで買っているのは日本人だけである。それを聞いただけでこの車のレベルが知れる。
燃費が悪く、一人で乗ることの多い日本では環境負荷も大きい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験