トヨタ スープラ 「テクニックを身につけろ 現在の車はトラクションや安定性を追求し過ぎている。安全にこだわり運転者の操縦技術の向上は期待出来ない。 しかし重量級ボデーで」のユーザーレビュー

テクニックを身につけろ 現在の車はトラクションや安定性を追求し過ぎている。安全にこだわり運転者の操縦技術の向上は期待出来ない。 しかし重量級ボデーで

2006.11.15

総評

テクニックを身につけろ
現在の車はトラクションや安定性を追求し過ぎている。安全にこだわり運転者の操縦技術の向上は期待出来ない。
しかし重量級ボデーでいかに後輪にトラクションのかかりにくい車をコントロールしドライバーの腕がはっきり出る車でもあり操縦技術向上を目指す方にはいい車だと思います。早く走れる事だけが車の善し悪しを決める事では無いのでは無いでしょうか？
3000ccになるとパワーの割にトラクションがかからず苦労しますがコントロールする楽しみがある車だと思います。（ビスカスLSDで安定指向ですが。）　もっともこのタイプの車では街乗りの立ち上がりトルクを重視し、低速からレスポンス重視にはなってるのでしょうが。
後にパワー競争や税制面で別に2.5の様にピークパワーで持って行くタイプが出てトルセンLSDが付いてますが、当時のスープラとコンセプトが違うのでは無いかと思いますが。
3000GTが本来のスープラであると自分は思ってます。低回転から重量級ボディーを引っ張る。そのトルク感が楽しい。

満足している点

リトラクタブルヘッドライトやブリスターフェンダーがいけてる。重量級でトラクションがかかり難いがドライバーのテクニックで走りが変わる。そこが醍醐味でしょう。
誰でも早く走れる車では無い所が自分は好きです。ロングノーズクーペでリトラクタブルヘッドライトの車は今後発売されないのでは。
高速道路ではリッター１４kmにいった事もある。もっとも大型トラックの後ろにスリップに入ってたけど。（危険範囲は避けて）
いかにアクセルコントロールでトラクションをかけれるか。これが車の楽しみだと思っております。車の価値は遅い＝悪いとは限らないし、後輪にハイグリップタイヤ等で強化し足回りの交換で四輪荷重をコントロールすれば、そこそこ直線以外は腕で今の車と勝負出来ると思いますが。
後、当時からメーターがデジタル表示で見易い。当時としては電子制御のサスやESC（ABS）マニュアルでもオートドライブが付いてます。沢山の光り物のメーターは高級感がありました。
以上の様なものは本当に車好きに個性ととれるのではないでしょうか。
TEMSショックの変化を感じ取れない鈍感な方もいらっしゃいましたが。

不満な点

ショートホイールベースなので立体駐車場では段差であごが擦り易い。たまに上った段差でカメになりそうな時もある。
渋滞やストップ＆ゴーでは確かに燃費が極端に落ちる。それはブーストをかけるからじゃないですか。そんな時はトラックの運ちゃんの様に無駄な加減速は控えなければならない。
ヒール＆トゥで駆動系をいたわり無駄なブレーキ操作を控える努力が必要かも。特に重量級なので負担が大きいと思われます。
後、３ナンバーとはいえ５ナンバーと室内空間が同じで、がたいのでかい自分には狭い。運転に集中してる時は気になりませんが。
理解出来ない方に悪い評価が受けられ易い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験