トヨタ SAI 「こんなものか・・・ 車検を迎えた22万キロ走行のＷ124ワゴンから乗り換え、久々のトヨタ車。ハイブリッドに興味があった事とプリウスの納車が間に合わなか」のユーザーレビュー

こんなものか・・・ 車検を迎えた22万キロ走行のＷ124ワゴンから乗り換え、久々のトヨタ車。ハイブリッドに興味があった事とプリウスの納車が間に合わなか

2011.9.25

総評

こんなものか・・・
車検を迎えた22万キロ走行のＷ124ワゴンから乗り換え、久々のトヨタ車。ハイブリッドに興味があった事とプリウスの納車が間に合わなかった事、新型カムリが発売延期になった事から消去法で選択。すぐ納車可能な試乗車を購入。ハイブリッドの技術は素晴らしいと思うが、それ以外、比較しては酷だが１５年前のＷ124に軍配は向いてしまう。最新の設備は興味深いが目新しいものを優先して必要なものまで捨てている印象を感じた。また、シートも含めて車内は傷がつき易い。シートベルト着用を促すアラームは結構だが、助手席に２リットルペットボトル３本置いただけで鳴り続けるのには驚いた。少しずらすと音は止まるがしばらくすると再度鳴り始める…。創りが甘い。その他詳細は短所へ。

満足している点

ハイブリッド技術は素晴らしいと思う。電気走行からエンジン走行への変更やその逆、併走について移行がスムーズで、インジケーターを見ないと分からない程。燃費についてもエアコンを利用しなければ２０キロ程走行も可能。レギュラーガソリンＯＫで維持費は前車とは比較出来ないほど安価。必要な時はアクセルを踏み込めば軽快に加速、ただし、高速走行時に１００キロ以上で更に踏み込むと加速はするがタイムラグが大きい。サイズは適度に絞り込まれて使い易い。最小回転半径もＦＦ車の割に小さくて狭い空間でも動き易い。この車の長所は燃費が良い事、あまり街中で見ない事、この２点に尽きます。新型カムリもハイブリッド専用車で発売したので２代目ＳＡＩは無いでしょう。前車ほど愛着を感じる事は出来ませんが永く乗りたいと思います。

不満な点

夜間、車に近づくと車内足元にやんわり光が差す。オ－ナーを迎える意味なのかどうか知らないが必要か？夜間エンジンを切ると勝手に車内灯が光る。ヘッドライトは光ったままでドアを開けるとやっと消灯する。エンジンオフと室内灯、ライトの連携の意味が未だに分からない。シートについて、ヘッドレストは上下に動くが前後には動かない。トヨタ車は昔からそうか？運転中サンバイザーをドア側に向ける事は出来るがアームが伸びず、完璧に光を遮ることが出来ない。ダッシュボードが高い為、解放感は皆無、慣れるまで圧迫感を感じた。更に材質はプラスチックそのもので手触りは最低、３００万超の車としてはどうか…。車内全般に言える事だが、再生プラスチック多用は理解できるも傷がつき易い。更なる技術革新が必要であることを声を大にして言いたい。朝スタートするとナビから「今日は○月○日です」の声…不要。車内収納はサイズが中途半端、誰が設計したか知らないがもっと勉強していただきたい。安全運転の為に必要なもの、装備として必要なもの、有ったら良いもの、無くても問題ないが有ればより満足を得られるもの、それぞれの優先順位に誤りがある。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験