トヨタ マークIIブリット 「希少 直6エンジン+FRステーションワゴン！」のユーザーレビュー

希少 直6エンジン+FRステーションワゴン！

2023.1.14

総評

今や国産車で直6エンジン搭載車はほぼ絶滅状態ですが、ステーションワゴンのボディタイプで楽しめる貴重な1台だと思います。
もし今後このパッケージングで新型車が出る様であれば購入検討します！

満足している点

当時でも希少だった2リッター直6+FRのパッケージング。
セダンベースのステーションワゴンということもあり居住性・積載性も良好でした。

不満な点

4A/Tのギアレシオが若干ローギアードなのか、100km/h走行時のエンジン回転が2,600rpm程度となり、意外にエンジン音が気になります。
(直6サウンドを楽しみたい時は良いのだが)

デザイン

4

一部では霊柩車っぽいという評価もありましたがスポーティさとワゴンらしい居住性を両立していて高級感も感じられました。
4灯式ヘッドライトもデザインのアクセントになっていたと思います。

走行性能

4

街乗りでは出足の遅さを感じる事もありましたが、中回転域以上であればそこそこの加速感がありました。
ワインディングもアンダーパワー気味なので安心して「踏んで曲げる」を楽しめました。

乗り心地

4

前車(MCV21W)と対照的に硬めの足回りでした。
特にセルフレベライザー付のリヤショックが硬く感じられる原因だったかもしれません。
ただしFRらしい走りを楽しむ時は好ましい味付けだと思います。

積載性

4

実家に帰省した際、米150kgと野菜等のダンボール3箱を積んでもラゲッジに若干余裕がありました。
セルフレベライザー付きなので尻下がりにもならず、安定した走りが可能でした。

燃費

3

長距離ではコンスタントに12〜13km/lでした。
街乗りオンリーでは上手に走って10km/l弱といったところでしょうか。

価格

4

中古で購入当時、車両本体は60万前後だったと思います。
購入後諸々カスタムしましたが、総額100万以下で満足出来る車に仕上がりました。
トヨタならではの内装の作り込みの良さもあり、新車時価格を考慮するとコスパは良いと思います。

故障経験

ミッション載せ替え
トヨタのロングラン保証が使えたので良かったですが、リビルト品交換でも費用は30万超えでした。