トヨタ マークII 「快適さと高級感は極められている。 内外...」のユーザーレビュー

快適さと高級感は極められている。 内外...

2004.1.27

総評

快適さと高級感は極められている。
内外とも細部にわたって丁寧に作られており、車室内は癒しに満たされた空間が演出されている。シートも座り心地がよく、渋滞もあまり苦にならないほど。
６気筒エンジンはザーっというホワイトノイズのような不思議な音で、回転が上がってもうるさい感じはせず、よくできていると思う。カーブの多い山道ではフロントが軽めでロールが少なくＦＲらしさを感じる。
高速でもう少し安定感があれば完璧なのだが、やはり乗り心地との両立は難しいのだろうか。

満足している点

あくまで静かで快適な乗り心地。平らな一般道路を定速で走っている段にはエンジン音がほとんど聞こえないのは大したものだと思う。
特別装備の１６インチアルミは見た目も良いし、ガンメタっぽい色は汚れが目立たない。
ＦＲのせいか、乗り心地重視のソフトな足周りにもかかわらずアンダーが少ない。また以外に小回りが利くので取り回しが良い。
２Ｌだが２人乗車までならパワー不足を感じることはほとんど無い。
燃費も遠乗りでは１０Ｋｍ／Ｌを下回る事はなく、図体からして合格と思う。

不満な点

ナビパッケージの純正カーナビは走行軌跡を表示・記憶する機能が無いので、発見した抜け道を記憶させることができない。以前使っていた８年前のカーナビはこれができて重宝していたのに残念。
またナビパッケージ車はエアコンの操作表示部が無くなり、ナビ画面と切り替えて表示させなければならない点は不満。価格も割高だし、ナビは後付けが正解だったかも。
巨大なトヨタのエンブレムはデザイン上如何なものか。リアだけなのが救いだが、最近の車は各社ともみっともないロゴマークを車体の前後につけて外観を台無しにしている。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験