トヨタ マークII 「新旧混合のスポーツセダン 新世代のマークXと、旧世代のハードトップマーク?に挟まれたこの車は世間的には中途半端で地味かもしれません。 しかし、この良い」のユーザーレビュー

新旧混合のスポーツセダン 新世代のマークXと、旧世代のハードトップマーク?に挟まれたこの車は世間的には中途半端で地味かもしれません。 しかし、この良い

2008.4.6

総評

新旧混合のスポーツセダン
新世代のマークXと、旧世代のハードトップマーク?に挟まれたこの車は世間的には中途半端で地味かもしれません。
しかし、この良い意味での中途半端は安心感であり飽きがきません。
落ち着いている車だと思います。
最近は何でも「スポーティ」です。軽自動車、ミニバン、セダン・・・なんでも「スポーティ」です。
「スポーティ」の解釈を間違えている気がしてなりません。
そんな中、最終マーク?は過度なスポーティ路線の直前のモデルだけあり、「スポーティ」と、「コンフォート」を両立できているのではないかと思います。
そして、最後のマーク?であり、熟成され完成形なのかもしれません。
最後に外装の満足度についてですが、フロントが格好悪いと思い純正のメッキグリルを装着しました。
これに満足した為、４点としています。

満足している点

・1jz-gteの強力かつスムーズな加速
トヨタのスポーツエンジンとして実績のあるエンジンです。
トルクと回転のバランスが丁度良く、「回さなくては遅い」「速いが回らない」と言ったことはないと思います。スポーツカー好きではない為か、電子スロットルは気になりませんでした。
・ほどほどサスペンションセッティング
他のオーナーさんの中には、もっとスポーツよりの足回りを望まれる方もいらっしゃるようですが、個人的には丁度良いセッティングでした。乗り心地を確保した上で、スポーツ性能をプラスしたようなセッティングです。
ワインディングの性能はわかりませんが、高速道路においては安心して走ることができます。リミッタ領域でも不安になることはありません。
・静粛性／制振性
意図的に音を聞かせているようなチューニングをしているようですが、静粛性は高いです。
また、アイドリング時などでもエンジンの振動は最小限に押さえられています。
本当に調子の良いときは、ステアリングまで振動が伝わってきません。
※但し、ロードノイズについては短所に書きます。
・インテリア
シャープなデザインで個人的には気に入っていました。これ以上上級のトヨタ車では、木目調パネルが多用され逆に落ち着かないと思っています。
最新トヨタのセダンのインテリアデザインよりもずっと好きです。
また、所有車は本革シート装着車ということもあり、もっと上級な車に乗っている雰囲気が味わえました。お勧めのオプションです。
質感については、雑誌、ネット等では良好と判断されていたようですが、前所有車がバブル期の車ということ、さらにアリストであったことから、「こんなものか」といった感想でした。
最近の車は「おもちゃ」のようなデザインが多いような気がしているので、このデザインは秀逸と思います。

不満な点

・燃費が悪い
このエンジンは10年経っても、燃費の進歩がありません。
・ロードノイズ
路面の良いところを走行していると本当に静かです。
但し、少しでも路面の悪いところを走行すると五月蝿くなります。
現在や、過去に所有していた車では、これほどまでに格差はありませんでした。
扁平率45の17インチタイヤだったからでしょうか。(ブリジストン レグノでこの結果です。)
※最近、低扁平なタイヤを装着したLクラスセダンは問題解決しているのか心配です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験