トヨタ マークII 「90系廉価版」のユーザーレビュー

90系廉価版

2017.3.18

総評

94年式の90系マークⅡグランデ。2000ccの廉価版モデルで、色は紺がかかったメタリック、デジタルではなくアナログメーターだった。
2007～2008年頃に、メインカーを修理やカスタムに出す度に、何度も運転する機会のあった代車。
代車としては燃費も悪く、もう廃車にされる寸前の車両だったが、90系マークⅡの特徴を味わうことが出来た。

満足している点

内装はブラウンでまとめられており、中級車として十分な豪華さだった。
16インチのBBS-RSアルミが付けてあった。
外観は元の所有者が組んだオートピスタのエアロが面白かった。

不満な点

全体的にぬめっとした感じや、リアバンパー中央に取り付けられたナンバーなど、前の型のGX81に比べると、個人的にデザインは好みではなかった。
夜間では、純正のライトはかなり暗かった。

デザイン

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走行性能

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3ナンバー化して重くなった車体に対して、2000ccハイメカツインカムの1G-FEエンジンは、前モデルのGX81マークⅡと同じ135馬力のままで、そのため加速時のパワーはない。
免許を取ってすぐに同じエンジンのGX81に長らく乗っていたので、当時は特に感じなかったが、今からしてみると直6NAの音はなかなかよかった。

乗り心地

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下位グレードではあっても、トヨタの中級セダンだけあって、大きな不満点はなかった。
サスペンションは、アブソーバーが抜け気味だった。

積載性

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97年に所有していたGX81よりも車体が大柄なため、荷物は十分に入った。

燃費

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満タンにしていないため正確には計測出来ていないが、燃料の減り方からリッター7～8キロあたりだったと思われる。
レギュラーガソリンを使用していた。

価格

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故障経験

きちんと整備はされているものの、13年ものなのであちこちガタがきていた。
オーディオと、運転席側のパワーウインドウが故障していた。