トヨタ エスティマハイブリッド 「割高感がある… 外車から乗り換えました。最新の日本車らしく、キーレスエントリー、イグニッション、ナビ＆オーディオ、Bluetooth対応など、至れり尽」のユーザーレビュー

割高感がある… 外車から乗り換えました。最新の日本車らしく、キーレスエントリー、イグニッション、ナビ＆オーディオ、Bluetooth対応など、至れり尽

2006.11.1

総評

割高感がある…
外車から乗り換えました。最新の日本車らしく、キーレスエントリー、イグニッション、ナビ＆オーディオ、Bluetooth対応など、至れり尽くせりです。ただ、アルカンターラのシート以外はガソリン車でも殆ど選べる仕様であることを考えると、この値段差は「ハイブリッド」機構によるものなのでしょう。絶対数が少なく膨大な開発費を回収する為に仕方ないですし、私自身も環境に配慮しそれらを了解の上購入したのですが、内装に関する割高感は否めません。個人的にはもう少し高くても良いから、仕上げをきちんと差別化して欲しかったです。海外で「日本車はプラスチッキーだ」と言われる理由も理解できました。

満足している点

セダンからの乗換えなので、（これはこの車に限ったことではありませんが）視点が上がり見通しがきくので気持ちいいです！７人シートを選択したので、普段はCMのように３列目を格納し、２列目を思い切り下げたシートアレンジにしています。このアレンジにより得られた足元のクリアランスはとても広く素晴らしい。キーレス＆Bluetooth対応のおかげで、携帯電話やキーリモコンを鞄に入れたままの開錠施錠、エンジン始動、ハンズフリー電話が出来るのは便利です。オプションで付けた青色LEDの照明類は、夜は本当にきれいな演出でうれしい！　ハイブリッドとしてのメリットは、深夜や早朝に車庫入れする際に、モーター駆動で走ることで近所に全く迷惑をかけずに済む事と、やはり燃費が良い事でしょう。特に私の場合は、ハイオク仕様で都内リッター2キロ少しのガス食い車からの乗り換えだったので、レギュラーガソリン仕様で燃費の良いエスティマハイブリッドは維持費、環境配慮ともに満足です。サードシートが格納できる事で得られるスペースは大きく、セカンドシートをめいっぱい後ろに下げていても、ラゲッジスペースは十分広いのに驚きました！シート格納時のラゲッジスペースは多少傾きがあり水平ではありませんが、セカンドシートを下げて得られる床スペースはもちろん水平なので、大き目の動物ケージを運転席のすぐ後ろに乗せて、一緒にペットと旅行に行けるのが嬉しいです！3列目を格納できるという事は、かなりのメリットを生んだと思います。ハイブリッド専用色のパープルマイカにしたのですが、この色はとても綺麗で大好きです！

不満な点

以前所有していた車のメーカーではあり得ないのですが、取り付けネジなどが結構見えてしまうのが安っぽいです。その一部はさほどお金をかけなくても隠蔽できるので、値段に見合った処理をして欲しかったです。セカンド（キャプテン）シートのオットマンを伸ばすためのボタンは、ヘッドレストの仕組みを転用したようですが、ボタンが一定方向に向いているため１つは内側で押しやすいけれど、もう１つは外側になるので指を入れるとシートの縁にあたり実に操作しにくい。向かい合わせにして内側に配置すべきだと思います。また、私はリアのモニターは不要だったため標準のパノラマサウンドシステム（天井のエンハサーが少ない/リアモニターと追加エンハサーは抱き合わせオプション）なのですが、１＆２列はとても良いバランスで聞ける音が、3列目の位置＝すなわちキャプテンシートを最大限に下げている場合では、前半分よりもあきらかに高音の聞こえ方が悪く、音質差が顕著に出ます。3列目は補助的な発想での設計と思いますが、7人乗りの場合はキャプテンシートをその位置まで下げて使うことを前提にして、同じような聞こえ方をするように標準でして欲しかった。
運転席のセンターコンソール（メインバッテリー上部）にあるドリンクホルダーは運転席用・助手席用共にプッシュアップ式のカバーで隠されているのですが軽いタッチで開くため、何かの拍子に触れてしまうだけで意味なくカバーが開いてしまいます（笑）　また、キャプテンシートのアームレストが安っぽいのにがっかりしました。サードシートの電動格納はラゲッジスペースが減ってしまいます。このオプションなし（手動）でも、さほど力を必要とせず収納できるので、値段の価値はないと思います。
リアハッチ扉の電動開閉は便利なので、（機構上仕方ないのかもしれませんが）この２つをセットオプションにせずに別々で選択できれば、なお良かったと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験