トヨタ エスティマハイブリッド 「CVTの故障に注意！ 今年7月にレビューを書いた者です。それを書いた１週間後に、ＣＶＴがぶっ壊れました。(２００１年式、走行距離７４０００kｍ)今回は」のユーザーレビュー

CVTの故障に注意！ 今年7月にレビューを書いた者です。それを書いた１週間後に、ＣＶＴがぶっ壊れました。(２００１年式、走行距離７４０００kｍ)今回は

2007.10.10

総評

CVTの故障に注意！
今年7月にレビューを書いた者です。それを書いた１週間後に、ＣＶＴがぶっ壊れました。(２００１年式、走行距離７４０００kｍ)今回はそれについて書きます。
　状況
　親父が通勤途中に郊外の住宅街を時速約４０ｋｍでアクセルを開けながら走行中に、突然、ハイブリットシステム警告灯が点灯したと同時に、急停車しました。もちろんブレーキは踏んでいません。
　後続車がいましたが、そのドライバーは、さぞかし驚いたでしょう。制動灯が点かずに急停車したんだから...。幸い後続車が車間を空けていたので、追突せずに済みました。
　親父は、すぐにエンジンを切り再始動しました。何とか動き始めましたがハイブリットシステム警告灯は点灯しっぱなしでした。それでも、なんとか会社に着きました。
　すぐにディーラーに電話をし、定休日(月曜日)にも関わらず、販売員とメカニックがすぐに駆けつけました。メカニックは「即入院ですね」と言いました。
　原因はＣＶＴのトルクコンバーターの故障でした。
　前兆は数日前からありました。スムーズな変速がウリのＣＶＴなのに、ＭＴで半クラッチもせずに、クラッチを繋ぐような酷い変速ショックが、低速時にたびたびありました。
　修理は大事をとってＣＶＴ、つまりミッションそのものを交換しました。修理代は７０万円しましたが、親父が少々文句を言ったら、ディーラー側が、メーカーとディーラーとの折半という形を執ってくれました。保障期間が過ぎているにも関わらず、精力的に対応してくれました。(ミッションが５年半、７４０００ｋｍで壊れるなんて、絶句です。しかもディーラーで半年に１回点検しているのにね。)
　ただＣＶＴについていろいろ調べてみると、ＣＶＴは９０年初頭には、市販品に採用されていた様だが、信頼性が通常のミッションに劣るということでほとんど採用されなかったそうだ。
　ただ、ディーラー側の話によるとメーカー側、つまりトヨタは終始憮然としていたようです。１０万ｋｍにも満たないのにミッションの故障することは、リコールの対象にならないのですね。(怒)

満足している点

１　修理代負担ゼロ！
　百歩譲って、これは素晴らしい対応。

不満な点

１　初期対応の不味さ
　最初は代車、ディーラーの社用車すら用意しませんでした。また、故障状況をメーカーに直接言えと言いました。これには普段温厚な親父も激怒し、「ただでさえその日の仕事のスケジュールが狂ったのに、余計な時間を取らせる気か！それはディーラーの仕事だ！」と吐き捨てたそうです。
２　メーカーの対応
　正直言って、呆れましたね。ミッションは１０年１５万ｋｍには耐用できるように設計されているはずなのに、なんで５年半、７４０００ｋｍでぶっ壊れるのか。しかも半年に１回、ディーラーでメンテナンスをしているのに。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験