一時期実家で所有、たまに借りて乗っていた
・真性ダンナ車です
20年前の高級車、懐かしいです
今でも超たまーに現役で走っているのを見かけます、マニアの
2008.3.27
- 総評
- 一時期実家で所有、たまに借りて乗っていた
・真性ダンナ車です
20年前の高級車、懐かしいです
今でも超たまーに現役で走っているのを見かけます、マニアの方でしょうか
それとも中古で買われたのでしょうか
当時私は免許取立てで自分の車がなく、路上に初めて出たのがこのクラウンスーパーチャージャでした
教習車が、キャブ仕様のL20を積んだグロリア5MT(!)、セダンでしたが・・・
こいつが亀のようにノロく、中型限定ライダーだった私は、愛車XJ400との余りのギャップに幻滅していました
しかし、クラウンにはS/Cが付いていました
少しだけ救われました、ホンの少しだけですが・・・
- 満足している点
- ・エンジン
S/Cによる加速、「低回転から過給効果が~」との触れ込みでしたが、実際には2000rpmくらいからやっと効いてきていたと思います
「ターボと異なり、踏んだらすぐに過給が~」というのも嘘で、一瞬息付きしていました
でもそれが分かってしまえば、早め早めの予測運転さえすれば問題なし
2000ccのS/Cでしたが、パワー的には2500ccNAと同等だったのでしょう
金色の「SUPER CHARGER」のバッジが誇らしげでした
・内装
クラウンですから、当時必要とされたものはまあ、フル装備でした
小豆色?ワイン色?で統一された下品な内装色
自分で買うなら絶対に選ばなかったと思います
当時はそれに飽き足らず(?)、チンチラ貼ったり、白いムートン置いたりする人を良く見かけました、あ、今でもたまにいますね
ああいう人って、カッコ良いと思ってやっているのでしょうか
かくいう私も一時期憧れましたが
・静粛性
誰でも知っているように、ボディはフレームに載せられており、70くらいのタイヤを履いていました
同じ1G-Gを積むマークⅡ辺りに比べ、明らかに静かな室内、大袈裟に表現すると、エンジンが遠くで鳴っている感じ?
S/Cのグジグジいう下品な音が雰囲気を壊していたと思います
昔のトヨタ車は本当に静かでした
・フォグランプ
バイク乗りだったため、暗くなったらライトオンしか選択肢はありません
しかしクラウンにはフォグが付いていました、グリルの横に黄色いライト
ヘッドランプを点けるまでに、フォグを点灯させる、というステップが妙に新鮮で嬉しかったのを覚えています
最初はフォグだけ、暗くなったらヘッドランプもプラス、2段階楽しめる・・・みたいな
今考えたら、なんで嬉しかったんだろう
共感できる方いらっしゃいますか?
- 不満な点
- ・燃費悪化
過給領域では、アクセルのツキが良いため、ついつい踏んでしまいます
2000ccのくせに車重は1.6tもあるのですから、何と、現代の最新クラウンと同じ重さです
面白がってアクセルを床まで踏み込んでいると、それなりの代償は払わなくてはなりません
・デザイン
基本的にカッコ悪い車だったと思います、特にフロント周り
自分だったら買いません
・フワフワ
ステアリングを切ると、グラッとロールします、ちょっと不安になるほどに
ブレーキを踏むと、いきなりお辞儀します、ゴメンなさい、みたいに
だから足を固めよう、車高短にしよう、というのでは本末転倒、もったいない
メーカが考えに考え抜いた高級車の乗り心地を壊すのは愚かです
昨今のVIPカーに乗っている人は、わざわざお金を出して損をしていると思います
正解は「操安性が不満なら、固い足が好きなら、そういう車を買わない」でしょう
明らかにスプリングだけ(或いはエアサスで?)でヒョコヒョコ上下動しながら走っているVIPカーを見ると、(パニック操作時に大丈夫なんだろうか・・・)と他人事ながら心配になります
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