燃料電池と水素エンジンはどちらの方が効率がいいでしょうか

Answer 1

効率は燃料電池車の方が良いでしょうね
水素エンジンは、水素を燃やすと言う関係で
どうしても熱損失が発生します

実際、ミライの航続距離はカタログスペックで700~800kmとされていますが
耐久レースに出場したカローラは、後部座席を全て潰して
水素タンクを4本搭載し、航続距離を伸ばしていますので

まあ、この問題も今期のレースから水素ボンベではなく
液体水素を搭載するとの事で、これが成功すれば
水素エンジン車の航続距離問題は解決します

Answer 2

＞燃料電池と水素エンジンはどちらの方が効率がいいでしょうか

それ以前に、
水素式エンジンは市販実績ありませんし。量産化への道程は途轍もないでしょうし。
対し、FCスタックの燃料電池車はとうの昔に量産され実用化しています。
一般に存在しない水素エンジンの効率と比べるには・・

Answer 3

効率のみに着目すると燃料電池に軍配が上がります。

Answer 4

最終的にはパワー・ウエイト・レシオの問題では？
バッテリーを多く積めば、航続距離は延びても重量分では、不利に成るし水素タンクは其れ成りに、頑丈で無いと大量に積む事は出来無いので、走行結果を診るしか無いのでは？

但し、水素エンジンはスプリット・サイクル・エンジンと相性が好い事は確か。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10236605335

Answer 5

一般にライフサイクルでは燃料電池の方が効率的とされています。背景はエンジンと言う機械式の駆動装置を持つ分、構造がエンジンを持つ分、複雑で部品数が多く、ここが製造でのライフサイクルでは不利になり、また、エンジン系の駆動装置のエネルギー効率がモーター系のエネルギー効率より悪いことです。
ただ、水素エンジンは構造がエンジンを持つ分、複雑で部品数が多いことで、自動車関連産業の維持に貢献します。
燃料電池の製造では、基本的に基本ユニットの全自動の大量生産方式になる分、関連企業群は不要となります。ここが問題です。燃料電池のエネファームなどが年間3.5～4.5万台で売れていますが、でも、トヨタのパッソ程度が売れていますが地域を支える産業にはなっていません。
トヨタの前の社長が言っていたのは、ここの問題です。EV車や燃料電池車じゃ、ガソリンスタンドの維持を含めて、日本の産業を支えるものにならないのです。