なぜ日産はコペンのような車を作らないのですか? ホンダもS660を販売してくれたのに。本当に面白味のないメーカーですよね。

Question

補足

利益にならないのは分かります。作る技術はあるのに作らないのかそれとも作る技術がないのか。

Answer 1

初代コペンが登場した2003年と言えば、あのゴーンがリストラと開発費大幅削減をやっていた時代ですからね。ただマイクラC+Cとかシルビアヴァリェッタとかを販売した実績があるので、私は面白味はあったと思ってます。

Answer 2

背景の一つにこういうものがあるかと。世の中の流れです。

https://www.cct-inc.co.jp/koto-online/archives/114

Answer 3

元々日産(プリンスやダットサン)は、プレミアムカーを目指した会社として創業しました。日産という名前からも分かる通り、日本産業が、アメリカを打ち負かすという気概で力を向上していった会社です。今では、三菱と提携し、軽自動車の製造販売もおこなっていますが、戦後の高度成長期には、トヨタとの二大勢力で、日本の自走車業界を引っ張る存在でした。

一方、ホンダは、自転車屋→バイク屋→小型車屋という歴史があり、軽自動車を始め、コンパクトカーを得意としていました。スバル360なども、トヨタや日産との勝負を避け、軽自動車を中心とした経営で成長していった会社です。スズキやダイハツもそうですね。

日産は、トヨタと真っ向勝負し、例えば、初代マーチを登場させた時も、ジウジアーロをデザイナーにするなど、コストをかけた車作りをしてきました。パイクカーのBe-1なども大ヒットし、ある意味薄利多売の軽自動車は開発する必要がなかったのです。R32GT-Rは、国内専用車でしたが、世界を席巻するような車を生み出していました。

それが、ハイクオリティを目指す技術の日産が仇となって、経営が悪化し、結局ゴーンに好き放題コストカットされ、ルノーや三菱とうまく提携しながら再建を目指しているのが現在の日産です。EV技術は、その技術を持つ三菱を傘下に入れたことで、うまく発展を継続しています。それでも、コペンのような軽自動車オープンカーを開発するような経済的な余裕やスキルは所有していません。今、世界中の自動車メーカーを見ても、そんな遊び心のある車を出している会社は、存在しません。1台で相当な利益を生む、フェラーリとかポルシェのようなスーパーカーカンパニーぐらいです。

そういった意味では、S660を切ったホンダはある意味真っ当な経営判断だったでしょうし、不正でかなりの損失を出したダイハツには、ぜひ頑張ってもらいたいところです。同じようにジムニーを継続販売しているスズキにも、頑張って欲しいと思っています。

Answer 4

なぜ日産はコペンのような車を作らないのですか? ホンダもS660を販売してくれたのに。本当に面白味のないメーカーですよね。
ノウハウが無い
エンジンが無い
生産しても開発費で大赤字

Answer 5

HONDAも止めたでしょ？
失敗だったと云う事です
利益を出すのが会社のつとめです

DAIHATSUは、エキスパートセンターを造り技術継承の１つとして、COPENを利益度外視造り続ける優れた企業です。

Answer 6

販売台数は期待できないし、1から新型の軽自動車を開発するとなると、莫大な予算が必要になるから、メリット(利益)が少なけば、販売しません。