30万キロ以上走行の自動車の整備について (オーバーホールの要否) . 2001年のアルファード、走行距離は 28万キロに達しています。

Question

現在もほぼ毎日乗り、一ケ月で 2,000キロぐらい走っています。

大分前にスターターが動かなくなり交換しましたが、他には今のところ大きな故障はありません。

あと5年ぐらい、このペースで乗るつもりです。
今のうちに (壊れる前に) エンジンとトランスミッションのオーバーホールをするべきでしょうか？

Answer 1

素晴らしいの一言です。脱帽です。
それだけ大きなトラブルなく乗ってこれたのは、日ごろのメンテの賜物ですね。

エンジンはともかくとして、ATのオーバーホールは難しいかもしれません。
やってくれる業者があるかどうか。
費用的な面から見ても、リビルト品に載せ替えが妥当かと思います。
エンジンは非常にタフですから、まだまだ大丈夫だとは思いますが、時が来たらやはりリビルト載せ替えですかね。こっちの方がオーバーホールしやすいですが、やはり費用的に考えると載せ替えがベストかと。
エンジンが40～50万、ATが20万くらいだと思います。それぞれプラス工賃と、補機類やマウント、各種ホース・パイプ類なども必要でしょうから、なんだかんだ100万くらいかかるかもしれません。

問題は、あと5年10万kmで全うするクルマに、そこまでの費用をかけるかどうかですね。
私なら、現状のまま行けるところまで行って、ダメなら途中で諦めます。
そのために、ある程度少額で直せるものは直しながら。
逆に、100万かけてリフレッシュするなら、5年とは言わずもっと乗ります。

質問者からのお礼コメント

皆さま、どうもありがとうございました。大変参考になりました。もうしばらく様子を見ながら考えます。

Answer 2

オーバーホールって（実は確立した定義はない）時間、費用掛かりますよ。
どこまでやるかによって状況は変わりますけど、例えばクランクメタルだけ
新品に交換したいっていってもほとんどバラすわけで、
そこだけ交換するにもかなりの時間と工賃掛かります。

「オーバーホール」って言葉（の意味）をどこまで理解されているか
分かりませんが、内部の部品交換・修理（シールやパッキンの劣化の
オイル滲みなど）とは少し次元が違うものです。

趣味でもないのに実用車のエンジンやトランスミッションを
（大方の部品交換をする目的での）オーバーホールなんて
普通はしません。費用対効果がないからです。
作業に掛かってもらっている間は乗る車もありませんからね。

エンジン・ミッションのオーバーホール以前の問題として、
ラジエーター、エアコンコンプレッサー、オルタネーター、
燃料ポンプ、、、といった基幹部品の交換の方が先でしょう。

そこまでの距離を乗られて目立った故障もないってことは、
少なくともエンジンオイル・ＡＴＦ交換や点火系部品、
水回りの交換はしっかりやられてきたんだろうとは思います。

その上でエンジンやトランスミッションに不具合が出たとしたら、
その時に考えればいいだけの話で、最適解としては、程度の良い
中古品かリビルト品に載せ替えることです。
『あと５年くらい』とのことですから、今までやってきた整備を
怠らなければ十分その期間（5年くらい）は全う出来ると思います。

Answer 3

先の方の回答に同感です。
不具合の兆候に注意を払いながらその都度修理されて行かれたらどうですか？