ワゴンRターボを試行錯誤しながらチューニングを行っています。 今回インジェクターの容量をアップしてトルクが上がり良い結果となりましたがエンジンチェックランプが点灯しました。

Question

原因としてO2センサーか排気温センサーどちらですか？
またチェックランプが点灯しない対策はありますか？

Answer 1

辛辣な意見となりますので、覚悟してください。

ネットでは簡単にインジェクターを流用している記事を見かけますが、大抵は何も考察せず取り付けサイズが合っていているだけで使えると判断しています。

インジェクターの制御は開弁時間で行われています。
ただインジェクターには無効噴射時間という一定のタイムラグがあります。
噴射時間によっては数割にもなることもあります。

またインジェクター容量は燃圧に大きく左右されます。
流用したインジェクターが、現在のインジェクターと同じ燃圧で公称値となるとは限りません。
多くのインジェクターで燃圧が1割変わると噴射量は1割弱変わります。

実際の噴射量は概算ですが以下の通りです。
インジェクター容量×(噴射時間-無効噴射)×各種補正値
となります。

これでインジェクターの無効噴射時間や燃圧の重要性は判ると思います。
しかしながらネットに上がっている事例は大半が無効噴射時間を無視しています。
インジェクターが変わっても実際の噴射量が増えたのか減ったのかすら判らないんです。

空燃比があればまだ判断は可能ですが、それすら付いていないことが多いです。

私が燃圧と噴射量の資料があるもの、無効噴射時間が判るものを基準にインジェクター選択しています。

今回の行為は私からいわせるとチューニングではなく単なる実験です。
たまたまトルクが上がったのであって、理由は明確ではありません。
トラブルが出るのも仕方ありません。

何の計測機器も付けず、体感だけで判断するのは無謀です。

対策は一旦元に戻すことです。

質問者からのお礼コメント

大変参考になりました

Answer 2

名乗るほどのものではありませんって人マジでエンジン詳しいからどんどん聞いた方がいい

Answer 3

インジェクターの『容量』を上げる事自体、『タービンを大きくする』等しないと『手を付けない』チューニングだと思うんですが…(^^;)

その前段階として、勿論、『純正インジェクターのまま燃圧のみ上げ』とかはしたんですよね？
(その上での交換であれば、まだ分かりますが…)

『警告灯』の件については、まず、『昔の履歴』なのか否かを判別する意味で、バッテリー回りを外して30分位放置した後、戻して下さい。
それで、エンジンを掛けた際に警告灯が『再発』しなければ良いんですけどね…(^^;)

Answer 4

素人が純正のバランスを崩すとエンジンが壊れる。その予兆、元に戻す。

Answer 5

K6A？
レジスタ交換した？

Answer 6

元に戻す！！
おそらく不完全燃焼でのトラブルと思いますよ。

Answer 7

濃くなったからトルクが上がったのでしょうね。
ECU制御できるのは開くか閉じるかだけなので同じ特性と仮定して単純に容量分濃すぎなんでしょう。(普通は特性も違うのでセッティングしないと合いません)

チェックランプは何が出ているか診断機で見てみないとわかりませんが多分濃すぎて排気系統センサーエラーでしょう。

あと…チューニングとは調律とか調整と言う意味です。
インジェクターだけ変えて速くなったと勘違いしている間はチューニングとは呼べませんよ。
多分高回転はパワーダウンしていますし濃いので触媒へのダメージが物凄いはずです。

Answer 8

チューニング内容が不明です。
交換したタービン、インジェクター容量、燃調のセッティング状況は？