１週間ほど前にスズキのワゴンRスマイルハイブリッドXを購入しました。新車のおかげか燃費は平均で23K/L出ます。無理な相談かもしれませんがこの燃費を今後5年くらい持続させたいと思っています。

Question

そのためにはどんな走りがベストでしょうか。
(1) エンジンはできるだけふかさないでゆっくり加速する
(2) 信号の多いところはできるだけさけて郊外を走る
(3) 空気圧は月に1回調整する
(4) 荷物は多く載せない
くらいが思いつくところですが他に注意すべき点はありますでしょうか。

Answer 1

幹線道路の発進加速はL使ってすみやかに巡航に持ち込む。
ダラダラ加速は濃い空燃比使う時間増えて燃費悪くなります。

Answer 2

マイルドハイブリッドの場合 低速のモーターでの補助が強く効きます。
コースティング(惰性での走行)は エンジンが止まりますし ガソリン車より
長く走ったりできるはずです。
ゆっくり加速すると 逆に良い燃費が出にくく 普通に加速し コースティングを使う方が 燃費は良くなります。

Answer 3

低速回転でエンジン使ってると
カーボン 煤が溜まります

たまには高速乗りエンジン回転
あげて乗りましょう、

エンジンコンディションのためです
高速乗る前に添加剤もたまに入れましょう

Answer 4

ディーラーでオイル交換
メーカー指定グレードであること

Answer 5

◆(1) エンジンはできるだけふかさないでゆっくり加速する

不正解です。
ゆっくり加速は良い燃費の方法ではなく、燃費が悪くなることもあります。
車種により、もっとも燃費が良くなる速度域が決まっています。
ワゴンＲスマイルの場合は、時速 45 ～ 55 km あたりが、もっとも良い燃費になります。
そのため、信号などで停止している状態から発進するときは、アクセルを４～５割ほど適度に踏み込み、早めに時速 45 ～ 55 km まで加速して、その後も可能な限り時速 45 ～ 55 km を維持すると燃費が良くなります。
遅すぎる加速や速すぎる加速は、どちらも燃費が悪くなります。

◆(2) 信号の多いところはできるだけさけて郊外を走る

正解です。
走る止まるの繰り返しは燃費が悪くなります。
また、車の寿命（主に変速機の寿命）を短くする原因になりますので、信号が少ない道を走ることは、車にとって良い状況です。

◆(3) 空気圧は月に1回調整する

正解です。
指定空気圧を下回らないように点検することで燃費の悪化を防げます。
また、タイヤの減りが最小限になり、長持ちする効果もあります。
タイヤの空気圧は、気温が高い時期から低い時期になるときほど低下しやすいので、秋から冬にかけて点検すると効果的です。
空気は冷えるほど収縮するため、温度が下がるとタイヤの空気圧も下がる仕組みです。
反対に、温度が上がると空気は膨張しますので、タイヤに日光が当たったり走行による摩擦熱で、タイヤの空気圧は上昇します。

◆(4) 荷物は多く載せない

正解です。
重量総重量が重くなるほど燃費が悪くなります。

他には、次のことを心がけると効果的です。

◆短距離走行の繰り返しを控える。

短距離走行の繰り返しは、燃費が悪くなる原因です。
車の寿命にも悪影響です。
そのため、できる限り用事をまとめて外出し、エンジンをかける回数（主にコールドスタート回数）を減らす工夫をお勧めします。

◆エアコン（Ａ/Ｃスイッチ）の使用を控える。

Ａ/ＣスイッチＯＮ（冷房）でエアコンを使うと燃費が悪くなります。
エアコンを使わなくても、窓を開けて走行することで暑さをしのげる場合もあります。
体に無理がない範囲で、窓を開けて走行することをお勧めします。
虫が多い地域では、絶対に窓を開けないでください。
Ａ/ＣスイッチＯＮ（冷房）のときに外気導入（内気循環スイッチＯＦＦ）にすると燃費が悪くなります。
Ａ/ＣスイッチＯＦＦ（暖房）のときなら、外気導入にしても燃費の悪化はほとんどありません。
Ａ/Ｃスイッチと送風ファンのスイッチは別ですので、混同しないでください。
『Ａ/Ｃ』と書かれたスイッチ（エアコンパネル表示）が、燃費を悪化させる大きな原因とお考えください。
オートスイッチを押すと、勝手にＡ/ＣがＯＮになることがありますので、ご注意ください。
燃費を優先するときは、オートスイッチを使わずに手動でエアコン操作する、またはオートスイッチを押した後にＡ/Ｃ表示が勝手に点灯してないか確認することをお勧めします。

◆カーブや交差点を最小限の減速で曲がる。
曲がるときに減速するほど曲がり終えた後に加速が必要になりますので、加速で多くの燃料を使うことになり、燃費が悪くなります。
そのため、減速を控えめでカーブや交差点を曲がるほど、曲がり終えた後の加速に必要な燃料が少なくなり、燃費が良くなります。
可能な範囲で巡航中の速度を維持して、カーブや交差点を曲がることを心がけてください。
また、ブレーキパッドの消耗も抑えられ長持ちします。

◆遠方の信号に気を使う。
信号までの距離が長くても、信号が赤のとき、または黄色になったらアクセルから早めに足を離して、ブレーキをかけないまま自然に減速する感じで信号手前まで進むと燃費が良くなります。
アクセルから足を離すと、数秒後に燃料の消費が止まり、燃料を使わずに進める距離が増えて燃費が良くなります。

◆車間距離を多めにあける。
車間距離が短いほど、前の車が減速したら合わせて減速が必要になり、減速と加速の繰り返しが多くなって燃費が悪くなります。
車間距離が長いほど、前の車に接近するまでの融通が利くため、減速と加速の繰り返しを減らせるので燃費が良くなります。

◆節電する。
車で使う電装品の電力は燃料から作っていますので、節電すると燃費が良くなります。
特に、シートヒーター、リアデフォッガー、ヘッドライト、フォグランプ は多くの電力を使いますので、必要最小限の使用にすると燃費が良くなります。

◆車種ごとに推奨されたエンジンオイルを使う。
推奨以外のエンジンオイルを使うと少し燃費が悪くなります。
スズキのディーラーなら、ワゴンＲスマイル純正のエンジンオイルを扱っていますので安心確実です。

燃費について大雑把に言うと、ブレーキをよく使うほど燃費が悪くなります。
そのため、いかにブレーキの使用を減らせるかが重要です。
例えば、いつもブレーキをかけて曲がるカーブや交差点があるとしたら、ブレーキを使わず曲がる工夫をすると燃費が良くなります。
カーブのかなり手前からアクセルから足を離して自然減速したり、速い速度のままカーブを曲がる、などの工夫で燃費が良くなります。
燃費が良い運転を心がけると、車の寿命を延ばす効果もあります。