スズキ ハスラー 「１年乗ってみた感想です。」のユーザーレビュー

１年乗ってみた感想です。

2017.1.2

総評

　遊べる軽というコンセプトの車ですが通勤の足として重宝してます。社外パーツの類もそれなりに数が出てますし軽なので効果もわかり易く楽しめるので洗車後の拭き取りが少々面倒なのが玉にキズですが可愛がっていこうと思っています。
　

満足している点

　運転席、助手席の車の乗り降りしやすいシートの高さは、お気に入りです。
　寒冷地なのでシートヒーター、グリップコントロールはとても重宝してます。
　高速も制限時速ならほぼほぼ不満無く走れます。

不満な点

　タイヤの選択肢が少なくてコスパは最低レベルですね。
　ブレーキアシストのアラーム音が大きすぎて小心者なのでビビります。
　4方カメラは1度体験してしまうと無しではいられない良い機能なのですが車のCG部分がシルバー1色で車体色と違うのでだいぶ違和感があります。
　後は内張りを外して見たことがある人はご存知の事ですがケーブルやワイヤーの固定はかなり甘いです。車体の重量軽減の兼ね合いもあるので一概に悪いとは言い切れませんが、振動が伝わって車内の静粛性にかなり影響がでています。高速道路で助手席と大声で会話しなければならなかった一昔前の軽からしたら格段に進歩していますがメーカーさんの更なる改良を望むところですね。
　寒冷地なので氷点下の気温で２０分程度通勤中、エコドライブしていると水温が上がってもエネチャージもアイストも機能しないところはちょっと困ったところです。
（Sエネ車は5℃以下だと機能しないようです。減速時の充電とモーターアシストはリチウムバッテリーの周辺が5℃↑になると働きだしますがアイストは真冬はほぼ機能しません。）

デザイン

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走行性能

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　スズキの車は初代スティングレー→初代ハスラー→JSⅡと乗り継いで来てますが毎回、プチ感動出来るレベルで性能アップが感じられます。
　ただ加速時のCVTの副変速機のローからハイの切りかえ時のトルコンによると思われる失速感と、アクセルオフでの減速から停止直前の回生の切りかえ？のギクシャク感はちょっと残念。（初代から比べると。かなりスムーズになりましたが・・・）
　タコメーターを見ながら運転していると、モーターアシスト時はギアを1～2段シフトアップしてモーターのトルクを利用して回して燃費を稼いでるようで面白いことしてるなって感じです。
　ラフなアクセル操作だとモーターアシストが入りにくい設定になってるようですが、ゆっくり加速していく時のモーターアシストからターボにつながる加速感はとても気に入っています。
　降雪量の多い所の在住なのでグリップコントロールが特に意識しなくても停車からの発進時に普通に前に出てくれるのでかなりありがたい装備です。

乗り心地

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　納車時にタイヤをBSと入れ替えているので若干条件が違っていますが初代と比較するとエンジンルームと運転席の遮音材が追加されたためか格段に室内は静かになっています。純正ダンロップよりもBSの方が静かなのですがタイヤのロードノイズの反響音がより気になる感じで。　＾＾；

　リアのあの猛烈な揺り返しもJSⅡでは、かなり改善されてました。（揺れない訳ではありませんが ＾＾；）

　タイヤの空気圧をF -0.1、R -0.2下げているので乗り心地はそこそこ。指定空気圧ではあまり良いとは言えないかも。　＾＾；

積載性

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シートの倒し方次第で、かなり使えると思います。

燃費

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　街中の２０分位の通勤メインなので夏場で１８㌔弱、冬場で１4㌔強。

価格

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故障経験

　４方カメラナビが1度フリーズしたことがありますがソフトのバージョンアップ後は特になし。