スズキ エブリイワゴン 「良い車です」のユーザーレビュー

クロ若葉 クロ若葉さん

スズキ エブリイワゴン

グレード:JPターボ ハイルーフ(AT_0.66) 2019年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
4
乗り心地
3
燃費
4
デザイン
4
積載性
5
価格
-

良い車です

2020.8.13

総評
限られた制約の中でよくぞここ迄造り込めたもんですね。
満足している点
8月1日納車から560km程乗りました。
まず思ったよりもエンジン音やロードノイズが静かなのが驚きです。
高速道路でも声を張らずに会話可能です。
真夏に付、エンジンがお尻の下にあるので熱いかと思ってましたが杞憂でした。
当初、お尻が暖かいと感じましたが 自分の体温がシートのウレタン素材で保温されている可能性有りと思い、エンジン直上の助手席シートにウレタン断熱材を置いて一頻り走行後、断熱材とシートの間に手を突っ込んで見ましたがシート表面温度は車内温度と変わらず、結果 エンジン熱は上がって来て無いと結論付けました。
ふくらはぎに当たる部分が少し暖かい程度です。
オートエアコンは、外気温37度の酷暑で好天。
設定18度で運転席 助手席共、送風が当たる状態では寒く、後席は涼しくは無いが、汗ばむ事も無い温度。
運転席と助手席の送風を後席方向に向けた場合、前席 後席共快適温度になりました。
乗り心地は重心が高いのでユッサユッサとした横揺れはセダンに比べて大きいですが、不快に感じたり、運転に支障をきたす程ではありません。
トラックやバンの様なダイレクトなゴツゴツ感は無く 上手く吸収されています。
4人+荷物を乗せるとユッサユッサも緩和され、落ち着いたのり味に変化。
ただしフル乗車でコーナーを強めに曲がると腰砕け感有り。
インチアップすれば改善されると思いますが、乗り心地が悪くなりそうなのでこの辺りが良いバランスかと。
燃費は酷暑の中、オートエアコンを18度に設定しっぱなしで郊外から市街地への通勤.片道14Km往復と家族を乗せての買物等々(往復共若干の渋滞込み)で13,1Km/L。
同じくオートエアコン18度設定しっぱなしで郊外から郊外への片道50km程のバイパス移動往復(片道のみ1Km程の軽い渋滞あり)で往復平均14,2km/L。
同じくオートエアコン18度設定しっぱなしの3名乗車で (気温37度)高速(時速80km〜90km)で往復150kmと 上り下りの山岳道150km、往復共軽い渋滞有りで13,7km/L平均でした。
今の所MAX燃費はオートエアコン25度設定で、郊外〜市街地で26km走行時で平均14,8km/L。
新規格のカタログ燃費を上回りました。
エコ判定99〜100点で、後続車に迷惑を掛けない程度の運転時。
総評としては静粛性、乗り心地、燃費共、当初の予想を良い方向で裏切られました。
エンジン性能は 車重940Kgに対して、TURBOとは言えわずか64馬力なので懸念が有りましたが、3000回転という低い回転数で発生する9,7と強力なトルクが車体を軽々と引っ張るので 坂道でもアクセルを一度もぐいっと踏み込む事無くストレスなくドライブ出来ました。
ちなみに横風は、高速道路で時速80km〜90km走行時、大型トラックに抜かれる場合、少しハンドルに影響有りましたが、恐怖や緊張を感じる程では無し。
同じく強めの横風は「オット!」と言う感じですが、走行に支障をきたす程ではありませんでした。

全体的に昔の1BOX軽とは別物に進化していたんですね。

追記10月6日
満タンから436.7キロ走行。
ガソリンゲージの3分の1はエアコン25度設定て、残りはエアコンオフ。
平均燃費表示は14.8km/L。
満タン法で14.88km/L。
全てエアコンオフなら15に届きそうな勢いです。
走行環境は主に通勤で、往復共軽い渋滞込み。
カタログ燃費を上回り 嬉しい誤算です。
【再追記】
4月末日、エアコンオフで高速道路で速度80キロ〜90キロにて150Kmと山間一般道、併せて300Km程走行。
平均燃費計で15.8Km/Lをマーク。
高速のみの場合はMAX16,2!
中央道の上り下りなので、驚きの数値でした。
まとめとしては、郊外から市街地通勤で夏は13,8.秋は14,3.冬は12.8.春は15。
不満な点
思ったよりも燃費が良いですが、さらに伸びると嬉しいです。
後席の乗り心地が貨物的な突き上げが有るので改善されると嬉しい。
しかし、積載前提の足回りセッティングなので積載時を考えると、今ぐらいがベストなのかな?
多分ですが、今以上に柔らかくすると、積載時に使い物にならないかも?
デザイン

4

新型ハスラーに比べて、インパネがしょぼいですが、外観は機能美を感じます。
走行性能

4

車重の割に良く走ります。
峠の登り追越時、初めてアクセルを多めに踏み込んだらスルスルと加速して、難なく追い越し出来ました。
ハンドリングは素直ですが、コーナーを抜けてからの戻りがシュルシュルでは無いので少し意識する必要あり。
乗り心地

3

静かで段差も運転席は上手く吸収してますが、後席は突き上げがあり、時々後席から苦情有り。
高重心によるユッサユッサという横揺れはそれなりに有ります。 
エンジンは振動も無く良好。
声の小さい私でも高速道路で声を張らずに会話可能。
雨天時の屋根の雨音が酷いという書き込みを多々みましたが、多分ですがそれはエブリイの事だったようです。
ワゴンは屋根の鉄板と内装の間に緩衝材が入っているようで、雨音は気にならず、むしろフロントガラスの雨音の方が大きく感じる程に抑えられてます。
積載性

5

楽器やPA機材等、驚く程載ります。
バンでは無いので、沢山積むと足回りがやや腰砕けに。
乗り心地とのバーターなので、矢張り乗り心地優先のワゴンで良かったと感じます。
燃費

4

郊外から市街地の通勤 買物でエアコン18度設定しっぱなしで13,1。
郊外〜郊外、エアコン18度設定しっぱなしで14,2。
高速



道路と山岳道で13.7でした。
郊外〜市街地26kmをオートエアコン25度設定時
14,8km/Lと新規格カタログ燃費を上回りました。
エアコンを使わない状態なら15を上回りそうです。
【追記】
納車1ヶ月、エンジンが馴染んできたのか、燃費が伸びています。
エアコンを24℃設定で、
地方都市間のバイパス移動 往復200km移動で、往路80km程走った時点で15km/L、往復平均は14.8km/L。
また、通勤で往復共軽い渋滞有りましたが、平均で14.1〜14,2km/Lとなっています。
※追記 4月4日、真冬時燃費は気温3度以下では、12.8〜13.2km/Lと落ちてきました。
10度辺りまでは13,8内外。
4月に入り気温が上がってきたら、過去最高の15.5をマーク。
さらに満タンから370キロ走行で15,3をマーク。
追記2022年6月、気温が20度前後でエアコンを使用しない朝夕の通勤。
エブリイワゴンの扱いに慣れたせいか、通勤ベースで平均燃費が16を上回り続けています。
満タン法では15.5辺り。
朝、交通量の少ない早朝時は過去最高の17をマーク。


価格

-

故障経験
無し。

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