スズキ エブリイワゴン 「ある意味「贅沢」なクルマ。」のユーザーレビュー

エスイチ エスイチさん

スズキ エブリイワゴン

グレード:JPターボ ハイルーフ(AT_0.66) 2019年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
-
乗り心地
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燃費
-
デザイン
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積載性
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価格
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ある意味「贅沢」なクルマ。

2020.3.21

総評
この車のベースとなった商用車のエブリイ(バン)は下記の特徴がある。

耐久性
エブリイはヤマト運輸、佐川急便、日本郵便を始めとする多くの物流企業に正式採用されているが、それらの業務で断続的に行われるSTOP&GO、運転席/スライドドア/バックドアの開閉は、日々現場で耐久試験が繰り返されている状況ともいえる。大口ユーザーからは傾向不良の報告も入るだろうから、メーカーも早急に改善に取り組める。アイドリングストップやハイブリッドなどの燃費向上デバイスが一切装備されないのも、耐久性との兼ね合いと思われる。

堅牢性
エブリイは箱型でありながらラダーフレームを採用する軽トラックと同様に最大積載量350kg(2名乗車時)を確保しており、ボディやブレーキ、トランスミッションもそれを許容するガッチリした作りとなっている。例えば、ホンダには本車種とは逆に軽乗用車のベストセラー、N-BOXを商用バンに仕立て直したN-VANがあるが、CVTトランスミッションはN-BOXのままとはいかず強化型が搭載された。また、ダイハツにも軽乗用車ウェイクを商用バンに仕立て直したハイゼットキャディーがあるが、こちらは乗車定員2名のみで、最大積載量も150kgに留まる。

実用性
エブリイはエンジンを運転席下に縦置きしたFR(及びFRベースのAWD)レイアウトとなっている。乗用車の世界では、安く、軽く作れるFFレイアウトが主流となって久しいが、商用車はカーゴスペースに重い荷物を載せて運ぶ際のトラクション確保、最小回転半径を意識した深いハンドルの切れ角、シンプルな構造による整備のしやすさもあって、依然FRレイアウトを採用し続ける車も多い(ハイエース、キャラバン、ハイゼット等)。

以上のような特徴を持つ商用車エブリイから、前後バンパー等の外観、シート及び内装を変更して乗用ワゴンに仕立て直したのがエブリイワゴンであり、他の軽乗用車よりは相当にヘビーデューティーな、ある意味「贅沢」なクルマである。

<2023年9月追記>
2021年12月、エブリイのライバルといえるダイハツハイゼットカーゴが17年ぶりにフルモデルチェンジしましたが、その際に主査の方がインタビューで貴重なお話をされています。

「一例でいえば、スライドドアの開閉耐久は乗用車の5倍はやっています。乗用車が1万回だとすれば、ハイゼットカーゴやアトレーは5万回やるわけですね。」

ではスペーシアとエブリイではどうなのか、また2022年8月に追加されたスペーシアベース(商用車)はどうなのか等、スズキ側の話も聞いてみたいですね。

https://response.jp/article/2021/12/27/352685.html
満足している点
ハンドリングが素直。
不満な点
異音がでやすい。
デザイン

-

走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

-

故障経験

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