現行ジムニーについて、

Question

現行ジムニーのトランスミッションは5MTとATですが、ATについて何故MTベースのAGSを採用しなかったのでしょうか？ キャリーは逆にAGSではなくATでもいいのかなと思うのですが・・・

Answer 1

低速時AGSは、ギアに負荷が掛かるとシフトダウンします。
その機構から砂利道や泥道から舗装路へ入るとシフトダウンし急加速します。
これは、砂利道や泥道で岩に乗り上げた時も同様です。
4ATでもシフトダウンし加速はしますが、AGSのように接続している接続していないの二択では無く、常に滑っているATの特性からAGS程の急加速とはならずマイルドです。
マニュアルモードで操作しろって事なんですが、機構として付いている以上、ある程度許容し対応出来る事が搭載の条件となります。
また、MTのようなクラッチが付いていないので、マニュアルモード操作ではアクセルだけでの対応となり、マイルドな動力伝達の操作が難しくなります。
岩を乗り越える時、補助者に岩との接触等を確認して貰う事がありますが、運転者の意に反して急加速し補助者を轢いたのでは目も当てられません。
現状では、AGSのオフロードでのクラッチ制御・シフト制御、それらを統合したタイミング最適化の限界と言った所でしょう。

何れにしてもアスファルト道路では、素晴らしいシステムである事に違いはないと思います。

質問者からのお礼コメント

AGSはあくまで舗装路面では素晴らしいシステム、悪路はトルコンATの方が操作性は格段に上と。勿論言うまでもなくMTに越した事はないと・・・納得しました。
他の皆様も真摯なご回答ありがとうございました。

Answer 2

こちらの皆さんの回答みて、なるほど～だと思ってます。確かに故障のしやすさ、完成度の低さは否めませんが、車重が重く燃費の悪いジムニーにはピッタリなんですがね。

私は最初こそ疲れると感じていたAGSですが、慣れてしまった今は、エブリのAGS中古を買い漁ってます。燃費は驚異的ですわ。

Answer 3

AGS だと走れないんですよ、オフロードを。
砂浜を走ったことがおありでしょうか？
トランスファーもL、ギヤもほぼ1速での走行になりますが、ブレーキングは厳禁で前輪に荷重が掛かりながらホイールの回転が止まったら 即スタックします。アクセルとクラッチワークが慣れないと難しいんですが、これがトルコンが滑るATは意外と良いんですよ。素人でも意外に簡単に走れてしまう。ですから、上級者でもATを選ぶ人がいます。
これがAGSだと全然ダメですね。直ぐにスタックして助けをよぶ羽目になります。
AGSなんて、当初から開発者の頭の片隅にも無いですよ。

Answer 4

エンジン搭載方向とトランスミッション形状と副変速機の存在が大きいと思うな。
ジムニーは縦置き、キャリーは横置き、AGSは横置きエンジンのFF用ミッションしかなかったはず。

カエルのアイコンのカテマスは嘘言ってますね。
アルトターボRSはAGSしかデビューから廃盤になるまで存在していない。

Answer 5

信頼性ですね。
AGSは不具合も多く報告されているようです。
FR配置でのトランスミッションとなれば新たに開発が必要となりコスト高になります。
ATも同じでCVTは採用されていません。

Answer 6

ATについて何故MTベースのAGSを採用しなかったのでしょうか？
ターボが装着されている為