カプチーノ EA11Rに乗っています。 普通であればエンジン停止後にブレーキを何度か踏めば硬くなりますが、最近は踏んでも硬くならなくなってしまいました。 この症状はエア噛みが原因でしょうか。

Question

もし他に点検すべき箇所や交換すべき箇所があればご教示頂けますと幸いです。

Answer 1

通常ブレーキは、フルードで各系統に満たされていて、エンジン掛けようが止めようが液の流れは変わりません。
ただ、エンジンを掛けると変わるのは少い踏力でブレーキが効く様になる事です。

もしも、以前の整備などでエア抜きが完全で無かったり、ハードなブレーキングで熱によってエアが発生することもあります。
エア抜きで症状が改善しなければ、マスターシリンダーに問題がある可能性があります。

マスターシリンダーはアッセンブリーでしか供給はありません。
数年前で、13万円程度です。

リペアキットも既に廃盤であり、たまにオークションなどで高額で出品されるのが現状です。
また、短縮型のブレーキマスターシリンダーはカプチーノとアルトワークスに限られ、他のものはないです。
ただ、スバルのサンバーやミニキャプなどの物で似た様なものはありますが、配管の若干の変更は必要になります。
このシリンダーは、リペアキットも有るので代替えとしてはいけるかもしれません。

ただし、取り付けに当たっては調整、構造変更等、制動試験など行う必要があると思います。
私はフロントブレーキも含めて変更していて、マスターはMRSのもので、シリンダーサイズを大きくしています。
見た目は元のままです。

マスターシリンダーは、自分で交換するのは、エア抜きが大変なので、お勧めはしません。
大量のブレーキフルード、加圧式のエア抜き工具があると楽だと思います。

カプチーノのマスターシリンダーの部品にクラックが入る事があります。
長く乗るなら、マスターシリンダーやリペアキットは一つは持っていた方が良い部品ですね。
もちろんフロント、リアブレーキのシールキットもですけど、確かリアもなくなったかもしれません。

質問者からのお礼コメント

有難う御座いました！
大変勉強になりました。

Answer 2

最近は踏んでも硬くならなくなってしまいました。
ブレーキマスター・経年劣化かも