カプチーノのクラッチ交換、カプチーノ初期型をレストアしました。

Question

クラッチも交換したのですが社外の３本スプリングの物です、SNSによりますとクラッチはアイシン製の４本スプリングが相性が良く、３本スプリングの物はある回転で振動が出る事があると有りました。

現在は慣らし運転が完了した状態で振動などはありませんが(4000rpm以上は回していない)、走行中に小さな音で乾いた金属音「Siiiiii」がしています(クラッチが原因か不明ですが)。

３本スプリングの弊害って有るのでしょうか？

Answer 1

振動無くても音が聞こえることがあります。
風切音とか唸り音に近いのかもしれません。

幸い私は整備業界にいるので、当然そのクラッチは使わないですね。
必ず指定してアイシンなどの4本バネ使います。
気にしなければ弊害はないけど、振動が出るなら問題がある。
後でクレームも嫌なので。

元々の設計段階で、プロペラシャフトなど振動が盛大にあって、抑えるのに苦労したらしい。
K6A仕様の21Rではマスダンパーまでつけているので、車体やエンジン、ミッションなどの設計上の固有の振動かあるのだろう、同時期のja22K6Aジムニーでもデフにダンパーが付けられている。
F6Aではかろうじてエンジンの重さでカバー出来たが、エンジンが軽くなって押さえが効かなくなったのかもしれません。
回転対なのでスパイダーベアリングなどの位相などと上手く噛み合わないのかもしれませんね。
3気筒エンジンは振動があるので本来ならバランサーやフライホイールなどで振動は落ち消せるはずですが、当時のバブル時代でも、そこまで金をかけて作りたくなかったのでしょうね。
ニッサンの3気筒などは、3気筒特有の振動をうまく消してますよね。

試作のカプチーノはカーボンなどのボディで500キロくらいだったらしい。
実際販売することになって、試作したらミッションマウントなどヒビが入ったらしい。
とんでない振動だったそうだ。
クラッチとは関係ないけど、社外品でも純正に準じた物を使った方が、トラブルになりにくいと思います。
勿論、改良は良いと思いますけどね。

それからミッションのベアリングが逝っても音が聞こえることがあります。
ジムニーの様にシフトがミッションにダイレクトなら振動でなんと無くわかるのですが、カプチーノのシフトはリモートなのでわかりにくいですよね。

Answer 2

昔、アルトワークスとカプチーノにエグセディのやっすい
3本スプリングの奴付けてました
2～3速3000～3800回転ぐらいでワークスはダッシュボードあたりから
カプチーノはリアから振動が出て凄く苦痛でした
ジムニーもリアから振動が出るようです

街乗りだと3000回転あたりは良く使うのでしょっちゅう振動して
キツかったです、振動が出て不快なだけで、そのまま乗っても
問題ないと思います

自分はあの振動に耐えられなかったので
クスコのノンアス強化クラッチに交換しました
エグゼディのＯＥＭなのですが、ダンパースプリングが4本になっており
振動が無くなって快適になりました